2011/01/04 (火)
本日もスキーです。
一日滑ってクタクタです。
泊まっている宿のオーナーが都会にあるご自宅へ一時帰られるとの事で、バス停まで見送りに行きました。
宿泊客がオーナーを見送りするという変なシチュエーション。
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今後の自分の課題として、米作りがあります。 野菜が一段落ついたところで(あるいは平行かもしれません)おいしい米作りに取り組みたいと思っています。
輸入自由化で高付加価値を狙って販売..なんて、そんな魂胆ではありません。 単に自分がおいしいご飯が食べたいからです(笑)
高付加価値の農産物など、否定はしませんが、そんなのでやっていける生産者はタカがしれています。 米の輸入自由化になったら、普通の人はかなりの割合で輸入米を食べる事になるでしょう。
経済原理だからしょうがないです。競争力が無い生産者が撤退するように、カネの出せない人は品質に多少、不満があろうとも安いものを甘んじて受け入れるしかありません。 ましてや、米の輸出国がアメリカなど特定の国に集中するなんて事態になれば、ケチなんてますますつけにくくなります。売る側が強いのですから。
そんなのはイヤなので、カネが無いなら自分で何とかしろという、モットーの元、自分でうまい米を作ろうと思うわけです。
が、実際には周囲が米作りをやめれば水路などのインフラが無くなると思いますので、どうなるか大変不透明ですが。
不愉快に感じる人もいるかもしれませんが、私はおいしいものを安く提供しようなんて気は、サラサラありません。 お金が出せない人は、その価格で買えるものを買って食べていてくださいということです。 美味しいものを安くご提供..なんて言葉は、まやかしだと思っていますし、口が裂けてもそんな売り方はしません。もちろん、適切な価格はあると思いますが。
巷で言われる国産農産物の高付加価値化というのも、表現は遠回しですが、要はそういうことです。 カネが出せない人間は商売の対象外だよという意味です。
米を輸入自由化するなら、そういう点はきちんと腹をくくる必要があると思いますね。 農業関係者だけでなく、実は食べる人も成熟度を問われるのが米の輸入自由化だと思っています。
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