2010/11/28 (日)
書いてみるものです。 先日、テンテロメーターが欲しい..って言ったらいらっしゃいました、譲ってくれる人が。 譲ってくれた人と偶然に感謝感謝です。
テンテロメーターとは、テープのテンション..つまり張り具合を測るメーターです。 カセットテープは無理ですけど、ビデオとかオープンリール型のテープレコーダーとか。
中味は、バネと針式のメーターがついた、多分、とても簡単な機械でしょうけど、これはアキバには多分、売ってないと思います。
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夕方、家族でテレビを見ていたら海外で日本の中古電車が活躍しているとの話題がありました。
壊れにくいからという理由で人気があると紹介されていましたが「さすが日本製」という反射神経的なコメンテーターの発言に家族から異論です。 (でも、なんであの番組、居酒屋チェーン店の社長がコメンテーターなの?)
正確に言うなら「さすがに昔の日本製品」というべきだろうと言うのが理由です。 つまり、今の日本製品はあまり良くないって事が言いたいようです。
というか、今、工業製品は高級製品でない限り日本製ではないし..
結局、工業製品も国内で作って割が合うのは高級製品だけです。 先日「今、国内工場でどんなテレビを生産しているの?」と関係者に聞いたら、数十万以上の高級機種だけだとか..
大規模なメーカーでも普及品では国内生産では競争に勝てない訳です。 なのに条件の悪い田んぼで生産している米農家にいとも簡単に「輸入品に対抗せよ」って言うのは酷だと思うのですが...
輸入促進賛成派の論調を見ていると、どれも自由化したら全てうまくいくという論調ですが、重大な事ですからもう少し丁寧に論じる人はいないのでしょうか。
確かに、二者択一的な話し方って分かりやすいからみんな飛びつきますがね(笑)
個人的には米の問題のポイントは兼業農家をどう扱うか..だと思います。
農業収入にはあまり頼ってないけど、日本の米の半分以上を生産している兼業農家。 農業収入をアテにしてないから、生産効率の悪い農地でも辛抱強く使っている兼業農家。 直売所など地産地消の主体である兼業農家。
兼業農家をどう扱うかで、かな〜り、農地の方針なども大きく変わってくると思います。
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オープンリールデッキ X-10Rの整備が終わりました。 パネルなどを組み付けるだけです。
いや〜 きちんと調整すると、正直ここまで良い音になるとは..絶好調です。 普及機のデッキ(とは言っても1980年の価格で18万円位してます)にしては、良い音です。
あとは、外装をきっちりと掃除すれば終わりです。 ただ、メーターパネルの割れは直せません、メーカーでも部品在庫切れとのことです。(5,6年前に無くなったそうです)
うーん、今回は色々勉強になったなあ、途中で随分苦労もしたけど。
画像1 テンテロメーター 画像2 サービスマニュアルがあると、やっぱ、楽だわ.. 画像3 デッキの裏側
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