有機栽培/20kHzを越える世界/ランチの原価率
2010/11/26 (金)

うーん、どうして「有機栽培」を名乗る為には認証を得るという手続きが必要な事が浸透しないのでしょうか...

先日も「JAS有機」の表示をするなら認証はいるけど単なる「有機」なら勝手に言っていいんですよね? と聞かれました..
あんまり似たような話をあちこちから聞くから、自分が知らないうちに法律が変わったんじゃないかと心配になりましたよ。

結局「有機」なんてのは、所詮、その程度のものだったんでしょうか、一部の真摯な生産者・消費者以外には。
「有機」ってつけとくと、何となく他よりよさそう...くらいのものなんでしょう。

認証制度は実際やろうとすると、コストなどで制約が出ます。
多品種少量生産でやろうとすると、なかなか具合の悪い制度です。
が、まぁ、以前から言うように法は法です。
私も決して認証制度にモロ手を挙げて賛成って訳ではありませんが。

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オープンリールデッキのメカ部分整備が終わりました。
電気的にはもうちょっと調整しなくてはいけません。

ざっと周波数特性を測ってみました。

テープ速度が毎秒9.5cmの時は、3dB落ちの周波数は16kHzちょっと上
テープ速度が毎秒19cmの時は27kHzちょっと上になりました。

録音レベルを勘案すると、メーカーが発表している数字よりだいぶ良いです。
もっとも量産では1台1台こんなに時間をかけて調整を行わずに、流れ作業的にチャチャっと調整してしまうから、メーカーの仕様は緩くなっていると思います。

最近は、テレビの15.75kHzの音も聞こえない(若いときはちゃんと聞こえた)耳の持ち主としては、周波数特性的には上等です。

そういえば、もうテレビ本体から15.75kHzの音が出ている何てことも無いのですね..昔話になるなぁ。

ちなみに、カセットテープは録音すると前に録音されていたものは自動的に消えて上書き録音されます。
オープンリールテープって状況によっては必ずしもそうならないってご存じでした?(完全に無駄知識ですが..)

そうならないときは、新たに録音した音に混じって前の音が聞こえてきます。
それを防ぐには、録音する前にテープイレーサで録音を全部消しておかねばなりません。もちろん、この場合は部分的に消すことはできません。

このテープイレーサーは強い磁気を発するので、ビデオテープもフロッピーもキャッシュカードの磁気も消せます。
ハードディスクは試した事がないです..

先日、他人のブログ(多分若い人)を見ていたら、カセットテープをフォーマットした..と書いてありました。
多分、無音を上書き録音して音を消したのだと思いますが「フォーマット」という表現が何ともコンピュータ世代らしと思いました。

でも、技術的には再フォーマットと消去は全然違いますし、もちろん、カセットテープには使用前のフォーマットなんて要りません。
プロ用のビデオテープは、それらしい事を必要とする場合もあります。
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今日、午後は自転車で遠乗りしてみました。
まだあちこちの飲食店でランチタイムをやっています。

その平日ランチの安い事と言ったら..480円、500円、580円、650円..

500円でごはん、おかず、ミニサラダ、小鉢、味噌汁ですからねぇ、原価率どれくらいなんでしょう。


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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