床暖房/農薬より危険なキャベツ?
2010/11/02 (火)

床暖房ってどうなのでしょうか?
もちろん、知人、友人宅で見た事触れた事はありますが..
理屈からいけば、かなり理想的な暖房のように思います。

ボイラーは、そのうち考えるとして今度の部屋に床暖房の配管だけしておくか..とも考えているところです。

時間をみて、薪ストーブを熱源に床暖房ってのをやってみたいとも思っています。
ぐぐってみると、結構、みなさんこれをやっていらっしゃるようです。
薪ストーブに取り付けられる床暖房用の熱交換機って、現在は国内では製造されていないので(外国製では結構ある)自作が入ることになりますが。
ただ、一社だけ床暖房用とは銘打ってないけど、薪ストーブ用に付ける汎用の湯沸かし器を製造しています。
これでいけるかも?

※と思ったら、床暖房もできる薪ストーブを売っているところがありました。ハンドメイドの工房のようです。
http://kens-mw.com/catalog/kfs-1150-1350.html

床暖は暖かいけど、普通にやると相当燃料費がかさむようですからね。
床暖房に必要なボイラーのカロリーは、一般的には

暖房面積(平方メートル)×200kCal

だそうです。
もちろん、家の断熱性能や施工でかなり変わってくると思いますが。

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農薬の講演会があったので出かけてきました。
農薬工業界が主催なので、農薬使用側の講演会です。

基本的には、一般の人向けの講演会で、農業には農薬が必要不可欠であること、農薬の安全性には十分な配慮が払われて開発されている事などの話がありました。

ある大学の農学博士がお話されましたが、正直、話が平板でメリハリが無く、一般の人には伝わりにくいと思いました。
どこを掴んだら良いのか分かりにくい...
言いたいことがたくさんあるのは分かりますが、もう少しポイントを絞って、伝えたいところを狙って話し込んでいったほうが、伝わりやすいという気がしました。
大学の講義なら、今日みたいな話し方でいいでしょうけど..

そのため、前半は聴衆の1/3位が睡眠学習状態..
興味がある人が集まってきているハズなのでしょうが、それでもこの有様。

今日聞いた中で、面白い話を1つ。
キャベツには、何とかという化合物(名前失念)が含まれているそうです。
この化合物は、濃度を上げると虫もよく死ぬそうです。

でも、発がん性があるので農薬にはできないとのこと。
収穫時の残留値は、本来キャベツに自然に含まれている量をはるかに下回っているのですが、発がん性が認められるので農薬にできない。

ある意味、キャベツは農薬より危険..というような話がありました。
笑えます...でも、本当は笑い事ではありません。
ここまでの、安全性を確保するために、農薬の値段がすごく高くなっているのですから。
メーカーも、一社では膨大な開発費に耐えられなくなって、次々と合併しましたし。


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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