2010/10/31 (日)
明日は、また雨だそうです。
今日は、先日切り倒したリンゴの樹の株を引っこ抜きます。 いわゆる抜根作業です。
親戚の人が、小型のバックホーを貸してくれました。 本当は大きいバックホーが良いのですが、畑に入りませんし、他の樹が痛みます。
植えてから30年以上経過したリンゴの樹ですから、そうとう太くなっています。 小さなバックホーでは、手こずります。掘り起こす際、バケットが根っこに引っかかって、自分の方が持ち上がります。 手前に寄せようとしても、自分の方が動きます。全ての物は引き寄せ合うという万有引力の法則を思い起こさせます(違うけど)
今日は2本の抜根しかできませんでした。 まだまだ、抜かなくてはいけない樹はたくさんありますが、この2本を抜いてしまえば、後は矮化栽培の樹だけですから、そんなに太くありません。 残りは、そんなに苦労して抜かなくても大丈夫でしょう。
切った木は、当然、ストーブの燃料になります。 リンゴの樹はとても固いので、火持ちが良いらしいのですが、乾燥しにくく2年ほどの乾燥期間が必要なようです。
夜はビクターのカセットデッキを修理です。 再生音がよくありません。ヘッドが減っています。 しかも録音できません。 バイアス回路が死んでいるみたいです。消去もできませんから。
昼はバックホーのレバーを操り、夜はオシロスコープのプローブでICの足の信号を探る...自分って何屋さんなんだろうと思います。
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薪ストーブの機種を選定しています。 本当は、電気も何も要らない機種が良かったのですが、今の第一候補はFF式(強制吸排気式)の薪・ペレット兼用ストーブです。 このストーブはユニークで、既存の薪ストーブに外付けの装置を取り付けます。 この外付けの装置は、煙をストーブ内から引き出すためのファンと、吸気を行うためのファン、そして燃料となるペレットの投入装置がついています。
FF式ですから、たいそうな煙突は必要ありません。 FF式石油ファンヒーターのように壁出しの配管でokです。 また、強制給排気ですから点火も容易で理想に近い燃焼が得られ、灰の出方が少ないのが特徴のようです。
多分、点火時の煙も少ないでしょう。住宅が隣接している地域には、この点、大きな利点となるでしょう。
あと、なんと言ってもこの機種の特徴は、大きな熱交換器。 ストーブ本体からの輻射熱ももちろん部屋を暖めますが、煙突から出る熱も有効に利用したいものです。 薪ストーブの煙突の場合、最初の2mで煙突全体から出る熱の7割程度を放出すると言われています。
この機種には、煙突の代わりに煙突に似た形の熱交換機が付いています。 写真を見ただけでは、煙突と間違えるでしょう。
この熱交換機のおかげで、ペレット燃焼時でも暖房に十分な熱量が得られるようです。 一般的に、ペレットストーブは薪ストーブに比べると、発熱量が少なく、あまり暖かくありませんが、この機種はどこまで改良されているのでしょうか。
画像は、昨日訪れた山中のカフェ
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