2010/10/28 (木)
新しく作る部屋に薪ストーブを設置しようと考えています。 ただ、薪がふんだんに手に入るか心配な面もありますので、ペレットも燃やせるストーブを探しています。
今日は、近くの町にあるストーブ店へ品物を見に行きました。 ペレットストーブは、石油ファンヒーターの代替品としての方向が主流だそうです。 つまり、スイッチオンで一発点火、耐震消火装置完備、タイマーで起床前に自動点火などなど、燃料が木材ペレットであることをのぞけば、石油ファンヒーターと使い勝手はほとんど変わりません。 もちろん、ガラス越しにペレットが燃えているところが見られますので、ロマンチックな気分も味わえます。
薪ストーブは、こういった機能はありませんがノスタルジーと炎のダイナミックな面が強く支持されています。 何より、電気が要らないのが強みです。
最初に訪れた店では、懇切丁寧に解説してくれましたが、まだ経験は浅そうでした。ストーブ自体の説明は丁寧でしたが、薪ストーブの性能を生かすにはどのような家にすべきか、関係法令はどうなっているかなど尋ねても、ムニャムニャ...
次の店は、前もって電話をしたら面倒そうに「出かける直前に電話を..」と言われてしまいました。 結局、今日は行きませんでしたが。
薪ストーブ、ペレットストーブは先般の原油高騰以降、商売になるとみた人が多いのでしょう、取り扱う業者が急増しています。 今やっている業者は、まさに玉石混淆状態のようです。 昔からきちんとやっているところ、にわか作りのところと様々なようです。
木材ペレットというと、間伐材の利用先として有効...なんて、イメージがあります。 実際、それがもくろみの一つだったのですが、話を聞くと現実はそういう方向には進んでいないようです。
ペレットストーブは、ペレットの質によって性能が大きく左右されるそうです。 得られる熱量とか、灰や燃えかすの残り具合など。 今、木材ペレットはあちこちで生産が始まっています。輸入品もどんどんと入ってきています。 当然、上の品質の競争が起こります。 と、どうなるか...
本来、間伐材の利用が目的であったペレットですが、間伐材では現実、上の問題を十分解決できるような良質なペレットはできません。 で、競争に打ち勝つ必要から良質なペレットを製造するために間伐材ではない木を切るハメになってきていて、肝心の間伐材は徐々に使われなくなってきていると聞きました。
なんだかなぁ〜
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− カセットデッキの再調整を続けています。
このカセットデッキに。してやられました。見事にハメられました... TC-K555ES2は、クローズドループ デュアルキャプスタンの機種です。 キャプスタンがテープ送り側と巻き取り側に1つずつ付いています。 当然、そのキャプスタンに対応するピンチローラも送り、巻き取りに1つずつ。
このピンチローラーはバネの力でキャプスタンに押しつけられ、そしてテープを送り出す訳ですが、そのバネが送り側と巻き取り側で入れ替わって付けられていました。 前に分解した人が、誤って入れ替えて付けてしまったのでしょう。しかも二台とも。
テープ送りがどうも今ひとつシャキッとしないな..と思って調べていたのですが、バネが入れ替わっている事には全然気がつきませんでした。
他の人の修理や分解の様子をブログなどで見ていて、その画像で気がついたのですが、もし、インターネットがなかったら永遠に不具合の原因が分からなかったかもしれません。
|