2010/10/19 (火)
自宅車庫のペンキ塗りを始めました。 もう、ペンキがあちらこちらではがれかけています。 しばらく雨が降らなさそうなので、冬の前にペンキを塗る事としました。
今日は、塗る前に錆落とし。 サンダーとドリルに付けたワイヤーブラシで錆を落としました。
明日はまず、手始めに屋根を塗る予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− カセットデッキの修理。 いや〜 今回は手こずりました。 最初、少し手を入れたらきちんと動くようになったので、楽勝と思っていたのですが特定のカセットテープだけ、走行が不安定になるという不具合が発覚。
この不具合を解消するのに、丸々一日かかりました。
原因の特定はすぐにできたのですが、例によって交換用部品がありません。 機構部品なので、メーカーが持っていなければもうお手上げです。
1984年製のカセットデッキ。望みは薄いけど、ソニーに聞いてみましたよ。 やはり部品はもうありませんとのこと。 昔は、こういった補修部品は売り切れるまでとってあったそうですが、最近は国が決めた最低保有期間(カセットデッキの場合は8年)を過ぎたら、全て廃棄しているそうです。 つまり、最低期間だけ守っていればいいということの様です。
テレビもビデオも保有期間は8年、冷蔵庫やエアコンは9年、ラジオなどは6年。 これらが過ぎたら、保管されていた修理用部品は全て廃棄処分されるそうですからそれ以降は、修理不能となります。
これらは製造終了からの年数ですから、借りに1年位同じ機種を製造していたとすれば、テレビの寿命は長くて9年ということになります。 ということで、テレビだって9年持てばいいわけですから長持ちする物を作ろうという意識は無くなりますね。
パソコンなんかは、もっと酷く、補修部品を持っていようという考えそのものが無いようです。 だから、メーカーによっては2年程度で廃棄してしまうようです。 いくらなんでも保証期間の1年は修理用の部品を持っていなくちゃいけません。それに加えて、まぁ、あと1年位は余裕を見て..って事で2年なのでしょう。 ということで、某社のパソコンを使っている人は運が悪ければ2年位で使用不能となる次第。
で、今日のは交換用部品は無いので、切った張ったできちんと動くようにしましたよ。 交換用部品があれば、部品交換と少々の調整だけで済み、十数分で終わる作業ですが、交換部品が無いとなれば今、付いている機械部品を何とか使わなくてはいけない訳ですから(しかも精度が必要)試行錯誤で、丸々一日かかってしまいました。
やっぱり、カセットテープは贅沢ですよね? まともに人件費請求したらいくらになるよ?? って感じ。
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