熱暴走/ガソリンスタンド
2010/09/05 (日)

ヘッドホンアンプ、組み上がりました。鳴ってます。
しかし、長期間安心して使えるかどうか検証はまだ済んでいません。

トランジスタには熱暴走という現象があります。
トランジスタは温度が上がると、電流が流れやすくなります。
電流が増えると、そのトランジスタで消費される電力が増えて温度が上がります。
温度が上がると、更に電流が流れやすくなります、そしてまた温度が上がって..
これをグルグルと繰り返して、ついには破壊に至ります。
これを熱暴走と言うわけです。

これが発生すると致命的です。
通常、オーディオアンプの場合、取り扱う電流が大きい出力トランジスタでこれが発生しますが、出力トランジスタでこれが発生すると電流のバランスが崩れて、ヘタするとスピーカーまで道連れで壊れます。
メーカー製のはそうなるまえに、たいてい保護回路が働いてスピーカーを回路から切り離しますが、保護回路が故障してないという保証はありません。

通常はこの熱暴走を防ぐために、トランジスタの温度が上がると電流を押さえる仕組みを回路の中に入れておきます。
その回路によって、温度上昇による電流の増加をキャンセルさせるのです。

今回のヘッドホンアンプも、熱になる電力が大きいのでこの仕組みを組み込んであります。
これが実際にうまく働くか心配です。
ケースに組み込んだ後、調べてみたところ、実にうまく働いてくれているようで、温度が上がっても電流は一定以上には増えませんでした。

これで、安心して使えるか??

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隣りの街に安いガソリンスタンドが二軒あります。
今、こちらではレギュラーガソリンが135円位。
その安いスタンドでは124円。大手石油元売り会社の看板を掲げています。

他より安いので訝しがる客が多いのでしょうか。
「当店では石油元売り会社から仕入れたガソリン・軽油のみを販売しております」と、看板が出ています。

当然、他より10円以上安いとなれば繁盛しています。
セルフスタンドですが、いつも順番待ち。

あと、高速道路のインターチェンジ付近にあるガソリンスタンド。
中央分離帯があるので、道路の反対側のスタンドへは入れません。
インターチェンジ出口を出たところにあるスタンドは、入り口の手前にあるスタンドより必ず安くなってます。

最近は、セルフスタンドも有人スタンドも値段は変わりません。
だったら、有人スタンドで人に入れてもらった方が良いです。
でも、どんどん無人化が進んでいます。

セルフ給油によって削減されたコストは、値下げではなく会社の儲けに回されてしまうようです。

画像は、これにて一区切り、ヘッドホンアンプ

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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