2010/09/02 (木)
今日は、こちらで知り合いになった人のお店へ行きました。 おやき屋さんです。 信州の郷土食の代表的なものですね。
このお店のおやきは、たくさんの種類があり、通常でも店頭に十数種類のおやきを並べています。 今日は十八種類のおやきがありました。
おやきと一言に言っても、囲炉裏の灰の中に埋めて焼くものもあれば、蒸すおやきもあります。 また形も、まんじゅうみたいなのもあれば薄くのばしたものも。 地域によって形などが違います
このお店のお焼きは、一度焼いてそれから蒸すというものでした。 皮がもっちりしているのにとても丈夫です。
今日はトマトのおやきや、ニラのおやきを頂きました。 しっかりとご飯の代わりになりそうなものもあれば、甘い味付けでお菓子感覚で食べられる物もありました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ハイパワーヘッドホンアンプの製作です。
今日、電源トランスが入荷しました。 ユニットの部分を仕上げてテスト..一箇所、半田付け忘れがありました。抵抗値を間違えて付けていたのものが一箇所。 そして、トランジスタの極性間違い。 なんか、今回はミスが多い..暑いから注意力が散漫になっているのかもしれません。
基板単体では動作する事を確かめてから、ケースに組み込みます。 電源部はまだ出来上がっていませんので、実験用電源装置で動かします。
ケースに組み込んでスイッチオン。とりあえず、出力は出てヤレヤレ。 でも、何か様子が変です。 念の為に測ったアイドリング電流がおかしい。 で、見ていると次の瞬間正常値に戻ったり..
電源装置の電流計も、針がふらついています。 よく見ると、手を基板に近づけると電流が変わるみたいです。
「宇宙戦艦ヤマト 発振!」(笑)
発振です、十中八九..
オシロスコープで出力を確認しますが、発振の片鱗さえ見えません。 20MHzオシロでは見られない程、高い周波数で発振しているのでしょう。
ケースから外して動作させると、この時は安定に動作します。ケースに組み込むと発振するみたいです。 実にめんどくさい... 対策をして組み込んで、結果を見て、ダメならまた取り出して..こんな事をしなくてはいけません。
周波数からみると、負帰還がらみの発振ではなくてエミッタフォロアが発振しているのでしょう。 出力が少々犠牲になりますが、ダンピング抵抗を追加しました。 グランド線も強化しました..とは言っても万能基板で組み立てましたから限界はありますが.. そして、パスコン追加..
もちろん、一度に行った訳ではなく対策して、組み込んで結果を見て..を何度も繰り返した訳ですが。
まぁ、最終的にはきちんと止まりました。 スペクトラムアナライザで見たわけではないので、止まったとは断言できませんが、オシロでは異常無いし、電源電流のふらつきも無くなりました。
でも、やはり誰か、スペアナ下さい...
対策を施した時点で出力を測定したら、32オーム負荷で4500mW+4500mW、150オーム負荷で1000mWの出力でした。 これでも、初代に比べれば3倍以上の出力です。
さて、試聴です。 実にパワフルです。いかにも楽々とヘッドホンを鳴らしている感じです。 低音が豊かになりましたし、打楽器などの瞬間的な音がより鮮明になったように思います。 ただ、高音の繊細さは前機と同様、あまりありません。 これは、新日本無線のオペアンプによるところが大きいように思います。 ナショナルセミコンダクタのものに交換すると、ガラリと変わる事は実験で試しましたので。
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