2010/08/28 (土)
ご注文頂いた洋梨を、今日午前中に発送しました。 ご注文下さった方々は、この日記サイトの日記オーナーさんだったので、特典をおつけしてお送りしました。
今日、お送りしたのは無袋の洋梨です。 袋をかけて栽培したものに比べると、こちらの方が皮の緑色がくすみます。 ですが、味はこちらの方が上です。 でも、並べておくと売れるのは見た目が綺麗な方です。
直売所あたりでは、こういうところをしっかりサポートして、同じ値段なら美味しい方を力入れて売ったらいいのにと思います。(農家も袋をかけるコストが節約できます)
店員と話するのはめんどくさい、いちいち客に説明するのはコストの無駄だから見た目で売れる物だけ置いておけばいい..なんて売り方、買い方はスーパーに任せておけばいいのです。
私はそう思うのですが、実際は直売所によって様々ですね。
午後、シェフから電話がありました..「洋梨くださ〜い」 これは、明後日、配達に伺います。 本当にありがたい事です。
洋梨は追熟が必要です。慣れていると何てことは無いのですが、初めてだと食べるタイミングがなかなか難しいです。
そこで、発送した洋梨には解説書(というと大げさですが)を同封しました。どうぞご参考になさって下さい。
ちょうど、何個か熟度が進んでいるものがありましたので、熟していないものと並べて撮影しました。 それを印刷して箱に同封したのですが、今日の日記にも載せておきます。
撮影の後で、熟度が進んでいるものを食べてみました。初物です。 柔らかでジューシーでした。 私はこれくらいが好きですが、とろ〜っとした洋梨がお好きな方は、あと1,2日置いても良かったかもしれません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日は、ヘッドホンアンプの作業を中止して別の作業。 先日、ハードオフで買ってきたカセットデッキの修理です。 ソニー TC-K222ESG 1990年の発売です。
「ふたが開きません」と表示されて売っていたこのデッキ。 どうみても実使用時間は少ない..使わなさすぎでベルトが切れたに違いないということで、買ってきました。ジャンクということで1000円です。
開けてみると、やはりベルト切れ。切れているどころか、融けてドロドロになっていました。保管環境が悪かったんでしょう。
ここまで確認して、交換用ベルトの到着待ちです。 ベルトは、バンコードを注文しました。 これはゴムの紐です。自分で好きな長さで切って、両端をつなげてゴムベルトにします。 どんな長さのベルトでも作れます。 カセットデッキのような、こういった機械の場合、メーカーの在庫が切れると交換用のベルト入手が難しくなります。 それに、最近はユーザーに中をいじらせないという方針でしょう、部品の販売だけはやってくれない事も多いようです。
ベルトを交換するには、メカ部を大幅に分解せねばなりません。 組み立て時の様子を覚えながら、必要ならデジカメで撮影しておいて分解しました。
オリジナルのベルトの長さが分かりませんから、文字通りカットアンドトライです。 一回目は長すぎました。少し切り詰めて再トライ。でも、まだ長い。 三回目でやっと適切と思われる長さに..
ベルトを組みこんで、メカを元通りに組み上げて(途中、迷ったところもあったけど)早速、運転。 もちろん、各部、グリスアップしときました。
ヘッドホンボリュームに少しガリがありますが、他は全く大丈夫。 ざっと特性をとっても、綺麗なものです。
正直、後期のカセットテープがここまで良い音とは思いませんでした。 今、使っているデッキが少々怪しいので、後継機として活躍してくれるでしょう。
カセットテープデッキ修理の画像は昨日から続けてご覧下さい。
昨日1枚目 故障したカセットデッキ、ゴムベルトが融けちゃっています。(矢印) 昨日2枚目 これがバンコード。好きな長さに切って両端をつなげてゴムベルトを作ります。 昨日3枚目 作ったベルト。結局、円周8.4cm使いました。つなぎ目の膨らんだところは削ってきれいにします。 本日1枚目 追熟前と後の洋梨 本日2枚目 ベルト交換のためにカセットデッキメカ部を分解します 本日3枚目 バンコードに交換しました
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