2010/08/21 (土)
今日は、近隣の直売所を回ってみました。
思うんですが、直売所ってどうも雰囲気が陰気なんです。 店内が全体的に暗いところが多いせいかもしれません。 陳列棚などの清掃が行き届いてない店もありますしね。
さて、今日行った直売所では、トウモロコシがあふれかえっていました。 果たしてこんなに売れるんでしょうか...
これだけモロコシがあるから、白いモロコシとかもあるのかと思ったら1本もありませんでした。
隣の棚はナスです。 これも、千両なす、水ナス、丸ナスこの三種類だけであふれかえっています。
じゃがいもも、男爵とメークインととうや、キタアカリだけで、棚が満杯。
実に面白みがありません。
まぁ、みなさん、自家用で食べきれなかった分を出荷している訳で、品種がかぶるのは致し方がないかもしれませんが「スーパーでは売ってない、何か変わったもの、珍しい物」があるのも直売所の魅力の一つだと思います。
こちらの農家は以前住んでいた地域の農家より、保守的だと感じるようになってきました。 保守的というか「どうせ農家なんて何やっても儲からないし..」という、あきらめの気持ちがとても強く感じられます。
以前住んでいた地域は長野県の中でも革新的な地域としばしば聞きました。 そのときは、そんな事は感じなかったのですが、こちらに来てそれが実感できます。
直売所を回っている途中、道が渋滞しています。踏切渋滞です。
幹線道路が電車の線路を横切るところで踏切になっています。 みんな、もちろん、一時停止しますから(完全には止まらないけど)渋滞します。結構、詰まっていました。 いつも渋滞するようです。
でも、考えて見たら田舎の路線なので、電車は一時間に1,2本しか通りません。 それに対し、もの凄い数の車が渋滞にはまり、一時停止をして燃料を無駄にしています。
全部の踏切を..とは言いませんが、国道などこういう所くらいは、車の方をノンストップで踏切を通過させて、1時間に2本しか走らない電車の方を一時停止させた方が合理的ではないでしょうか....
こういうのは「エコ」って言わないんでしょうかねぇ..看板の掛け替えだけで、未来永劫、車の燃料が節約できるのに。
お昼、古くからある洋食屋さんに立ち寄ってみました。 地元の人に親しまれた、古くからあるお店だそうですが、由緒正しい洋食屋さんという感じでした。 席は半分以上埋まっていましたが、客はご高齢の方がほとんど.. 私達が、多分、一番若かった..
味も、由緒正しい洋食屋さん。 見た目まんまの、安心できる味とでもいいましょうか、容易に想像がつく味とでもいいましょうか。
しかし、量はたっぷり。 こういう店も、あって欲しいけど若いお客さんが入って来ないと先細りになるんじゃないのかな。
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