2010/07/31 (土)
オーディオ分配器にヘッドフォンアンプを内蔵する予定です。 音楽を聞くのに集中したい時は、やはりヘッドフォンに限ります。
昨今の音響製品の小型化、低電圧駆動化はヘッドフォンにしわ寄せがきています。 電池1本で動くMP3プレーヤなどもありますが、所詮、電池1本のパワーでヘッドフォンを十分に鳴らすことは無理です。
そうでなくとも、以前よりヘッドフォン出力は「おまけ」的な機能として軽んじられる傾向がありました。 パソコンは、十分にパワーがある電源を持っていますが、ヘッドフォン出力についていえば、やはり「鳴ればいい」くらいのオマケ機能で、ロクな音が出ません。
そんな訳で、今回はきちんとヘッドフォンを駆動できるアンプを組み込む事にしようと思います。 さて、どうなりますか...
早速、webで参考になりそうな記事をさぐってみますが、これは..という記事をあまり見かけません。 「単三電池二本でお手軽にヘッドフォンを鳴らす..」みたいな記事はたくさんありますが。
かといって、反面、ものすごく凝っている人もいてヘッドフォンアンプに部品代だけで十数万円のコストをかけている人も.. こういう人は、いわゆる「音がよい」と言われている高価な、オーディオ専用の部品をふんだんに使っています。
技術的に見て、ちゃんとヘッドフォンを鳴らし切れればokで、いわゆる「音が良いとされる高価な部品」は使わない..という方針で行きたいと思います。
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