オペアンプがコレクション品となる日
2010/07/30 (金)

今日も分配アンプ製作です。
ぼちぼちやっているので、なかなかです。部品も思うように手に入りませんしね。

最終的には、セレクターも組み込もうと思っています。
セレクターを入れると部品点数が多くなります。
ちょうど具合の良いICがあるにはあるのですが、個人ではなかなか買えないようです。

巷では、オーディオ機器のオペアンプを交換して音の変化を楽しんだり、性能の向上を図るという事が流行っているようです。
LM***はどうこう..NJM***は云々など。
例えば..
http://www.headprops.com/jpn/craft12.htm

半導体メーカーのサイトにすら、こんなFAQが載っています。
「Q 音質の良いオペアンプはありますか?」
http://semicon.njr.co.jp/jpn/faq/faq13.html

真空管の時から同じようなことは行われていましたが、オペアンプをむやみに交換したら場合によっては発振すると思うんですが、どうなんでしょうか。

超汎用的オペアンプの代表格である4558。
秋葉で買うと国産のものが1個30〜50円位です。
RCA製の4558が、プレミアム価格1000円で売られているのには苦笑しました。
RCA信仰は半導体の世界でも根強い??

でも、真空管より保管場所をとらないのでコレクションとしては最適かも?
でも、まだ製造されている事がコレクションとしての最大の弱点(笑)


画像1 各種オペアンプです。何千円もする高価なのは持ってません。上は大きさ比較用の綿棒です。
画像2 回路シミュレータ LTspiceで回路をシミュレートしてみました。4558をあえて片電源動かしているのできちんと動いていません。
画像3 実際に回路を組んで測ってみると、この通り。画像2,3どちらも、正弦波が入力で矩形波っぽいのがオペアンプの出力です。


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ohyakusyou2001の地産地消日記
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