2010/07/26 (月)
昨日、調子悪くなったアンプの修理にとりかかります。 元々はハードオフで800円のジャンク品ですから致し方ありません。 でも、見た感じは使い込んだ感じではなくて、あんまり使わずにずっとほったらかしにしてあったという印象です。
トーンコントロールのつまみが、外からの衝撃で引っ込み中のボリュームが壊れていましたから、買って早いうちにぶつけて壊してしまい、鳴らなくなったので放ったらかしにしてあったのかもしれません。
さて、今回の故障です。 シャーシを叩くと、音に雑音が入ります。 時々、片方の音が止まったりします。
また、半田付け不良だとにらんで調べ始めました。
が、半田付けに怪しい箇所は無く、さては、部品か基板そのものか...
作戦変更。
アンプの入力に信号を入れて、オシロスコープで回路と信号を追っていきます。 どこかで、信号が途切れているはずです。
で、結局、犯人はリレーでした。
同じシリーズのリレーが手持ち部品の中にあったのですが、コイルの駆動電圧が違っていて使えません。
で、隣町の部品店の開店を待って新しいリレーを買ってきました。 ただ、今まで付いていたリレーはリレー業界の常識に反するピン配列だったので、新しいリレーはそのまま取り付けられません。 最初から付いていたのと同じ型式のリレーは、とうに生産終了となっています。
以前のリレーと新しいリレーでは、a接点とb接点の足の位置が逆です。 また、接点のコモン端子とコイルの端子も逆です。
そんなわけで、すんなり取り替える訳にいかず、足の位置を変換してやる小基板を挟んで取り付けました。 この小基板、細かい作業で面倒でした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 先日、音楽祭の用事で引っ越し前の地区を訪れた際に、見慣れない動物を見かけました。 猫よりも二回りほど小さく、リスよりは大きな動物です。 色は真っ黒。そして、長細いスリムな体。 動きは機敏でした。
テンかと思いましたが、テンは黒くありません。 体は本当に真っ黒です。
気になっていたのですが、どうもミンクらしいです。 養殖していたミンクを山に放った業者がいるらしく、河川を中心に野良ミンクが増えているとのことです。
画像1 修理前。矢印のリレーが故障 画像2 修理後。リレーの足の配列が違うのでアクロバティックな方法で取り付けました。
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