2010/07/23 (金)
注文してあった、デジタルアンプの電源ユニットが届きました。 コーセルの電源で、24V10Aの出力があります。 非常にローコストな電源なので、出力電圧の微調整機能さえも省かれています。
ポップノイズの対策回路がうまく働けば、このユニットを組み込んでアンプは完成です。
電源投入時のポップノイズ対策回路ができました。 仮接続したところ、思いのほか順調に働いています。 これで、電源ON/OFF時の「ボツン」音は大丈夫です。
データシートを見ると、サーマルプロテクト(過熱保護機能)が働いても、ICはフラグを立てるだけで動作そのものを停止しないようです。 そのために、サーマルプロテクトが働いた時にICにミュートをかけるようにもしました。
とはいえ、サーマルプロテクトは働かせるまでアンプを動作させるのは現実、難しいのでテストできてませんが..
同時に組み込んだ過電圧、低電圧保護回路が動作すると、ICがミュートする機能は動作しているようです。
ポップノイズ対策回路は、手持ちの部品で作れましたが電源ユニットは新品を買いました。 以下のサイトは、電子部品を買うときにとても便利です。 値段は少々高めですが、ちゃんと必要なものが揃います。 *RSオンライン http://jp.rs-online.com/web/
画像1 到着した電源ユニット 小さいのに240Wの出力があります。これを二台積みます。 画像2 仮配線したポップノイズ対策回路。これくらいの回路でも、自分で設計した回路はちゃんと動くか心配です。
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