2010/07/22 (木)
炎天下、倉庫に押し込んであったシンテックスを引っ張り出してきて、綺麗にたたんでしまい直しました。
単にまとめて束ねてあっただけなんですが、これを一度全部伸ばして、折りたたんで紐でまとめました。 これで収納場所が半分くらいで済みます。
夜は、デジタルアンプ。 電源オン/オフ時のポップノイズをとるための、外付け回路を作り始めました。 この回路が無いと、アンプの電源を入れた時にスピーカーから「ボコン」とすごく大きな音が出ます。 そのままにしておくとアンプの出力が大きいので、スピーカーを破損してしまうかもしれません。
原因は、アンプのICの入力端子に2V程度の直流電圧が常時出力されているためです。 これは、ICから入力端子に向けて出力されています。 電源投入時は、この電圧によって入力カップリングコンデンサが充電されます。 その時の音がスピーカーから出るわけです。 逆に、電源を切るときはこの放電の音が出ます。
通常、こういった際にはリレーを使った遅延回路を組み込んで、電源投入後ICの動作が安定してからスピーカーとICの出力端子が接続されるようにします。
ですが、今回はICのデータシートに書いてある別の方法を試す事としました。 これは、ICのスリープモードとミュート回路を組み合わせる方法です。 だけど、この回路はロジックで動く回路です。ICの中に最初から組み込めそうな気がするんだけど、なぜそうしなかったのでしょうか...
|