2010/06/03 (木)
朝、家にあった鉄くずを昨日と同じ場所に売り払いに行きました。 ものすごく大量にありました。とは言っても私が出したものではありません。 この家を借りて住んできた歴代の方が裏庭に残していったものです。
以前から大家さんに、何か捨てるついででいいから捨てておいて..とは言われていたのですが、ついでに捨てるには、あまりにもたくさんあったので手つかずでいました。
今日、自分の鉄くずを出すついでにそれらも出してきました。ガスコンロ、ドラム缶、湯沸かし器などなど。 結局、全部で170キログラムもの量になりました。 でも、まだ古いトタンが残っています。
午後は、要らない木材を運び出しました。 古くなった木製パレットとか、ビニールハウスの中で使っていた木材です。 塗装がされていない無垢の木は、近くの木材破砕工場へ持ち込みました。 ここで、破砕されてチップになります。 傷みかけた合板や、塗装がされている木材は処分にこまります。
夕方、新人農家のビニールハウスに寄って話をしました。 まだ、若い彼ですが想像以上に農家は大変だということが身に染みてきたようです。 「農家の仕事って、もっとのんびりできると思っていました..こんなに大変だとは..」 でも、もう気づくのが遅いもんね。
彼は作物の栽培をするだけで手一杯という感じでした。 でも、自分で売っていく事を目指している訳ですから、栽培作業の他に、新規作物の選択、販路の開拓、お客さんとのコミュニケーションとか、クレーム対応、伝票処理、お金を払ってくれない人への対応など、農作業以外の仕事が山盛りです。
実際に作物を育てる作業以外に、これらの作業に相当、エネルギーを食われます。 やっと分かってきたようです。
農協出荷だと、そういったモロモロの事は全部まかせられます。 栽培に専念できますが、もちろん、全部自分の裁量で..という訳にはいきません。 良いか悪いかではなくて、どちらをとるかです。
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