2010/05/24 (月)
さて、今日は真面目に引っ越し準備です。 オーディオ機器を中心に梱包しました。 なにせ、重い物ばかりです。今の機械はデジタル化で小さくて軽い物が多いけど、昔の機械は重いのです。 真空管アンプは、最低3つトランスを積んでいるのでとても重い... どれをとっても、1台20kg以上あります。
オープンデッキの修理をお願いしてあった人から電話がありました。 「ご指摘のような異常ありませんけど..」という内容でした。 計測しても問題が無いみたいです。
お歳にしたら初老くらい..(声からの想像) 自信たっぷりの話っぷりは、生粋の技術者という感じの人でした。 電機系統は得意そうだったけど、機構系はどうだろう... 「1kHzで***というデータが出てますから大丈夫です」と自信満々でした。
でも、良く伺ったらお話に出てくるのは1kHzのデータだけ...音楽は入れてないみたい。1kHzの周波数以外の音声も。
色々お話をしましたが、埒があかなさそうだったので... 「正弦波だけじゃなくて、音楽を入れて試してみてください。それでもあなたが問題無いとご判断されたのなら、それで結構ですよ」 と締めくくりました。 相手も納得しましたが、これはかえって正弦波で云々論じるよりキツイよね、よく考えたら。
この人は、半分趣味・半分仕事でこうしたテープデッキの整備をやっておられる方のようです。
もし、これで調子良くならなければ、メーカーに点検を依頼しようと思います。 先日も別の機械の修理をお願いした、MTS ティアック修理センター。 先日、修理を依頼したものは実に素晴らしい仕上がりで帰ってきました。正直、ここまできちんと直ってくるとは思いませんでした。 補修部品に限りがある中で、素晴らしい仕事だと思いました。
MTS株式会社 ティアック修理センター http://www.mts-sv.co.jp/index.htm
作業机の上にまだ、工具が出ています。 先日のアンプ修理の跡です。 ついでに、調子が悪いセレクターも直してみようと思っています、まだ工具を仕舞わないうちに。 引っ越しのために仕舞ってしまったら、今度はいつ手がけられるか分かりませんからね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この夏には、毎年、行きたくても行けなかったケアリイ・レイシェルのコンサートに行きたいと思っています。 が...公演日が分かりません。 チケットもまだ発売になってなさそうです。 例年なら、9月のコンサートチケットが4月には発売になっているのですけど。 http://www.kealiireichel.com/index.html
しっかし、コンサートって結構、入場料がするものなんだなぁ...昨年の例を見てみると。 「日本コンサートは、ケアリイにとってとても良い稼ぎ口になっている。だから彼は毎年日本へ行くのだ」ハワイの人がそんな事言っていたのを思い出しました。
画像1:セレクターの修理。左下宙ぶらりんになっているスライド抵抗器の分解清掃です。 画像2:取り外したスライド抵抗器 画像3:カバーを外して、中を清掃します
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