本日のパン/アンプ修理
2010/05/18 (火)

今日も朝からパンを作りました。

例によってアルパカで、もっちりさせたパンですが、さすがに少し食べ飽きてきました。
今までは、ずっと同じ小麦粉で作ってきました。
今度は、小麦粉を変えて試してみたいと思います。
今、何を直したいかというと..
・キメが荒い
・やや小麦粉くさい

キメが荒いのは、過発酵気味だからではないかとのアドバイスを頂きました。
発酵時間を抑えてみましたが、さほど変わらないように見えますので、今度は小麦粉を変えて試してみたいと思います。
少し小麦粉臭いのは、まだ焼きが足りないからでしょうか?

もっちりするのも、まぁ、それはそれでいいのですが、毎日食べるものとしては、やや重いようです。
このあたりも改善出来たらと思っています。

今日は、引っ越しの作業はちょっと置いておいて、オーディオアンプの修理をしました。
夏に音楽祭があります。そこで使用するかもしれないからです。

ヤマハのアンプで240W+240Wの出力が出ます。
これくらいあれば、こぢんまりした野外ステージでは使えるのではと思いますが、屋外の音響については実は私はあまり経験がありません。
本当はもう一台、PA用アンプがあったのですが、それはだいぶ前に人に譲ってしまいました。

さて、このアンプの調子が悪い部分は二点。
a.左チャンネルのボリュームを回すとスピーカーからガサガサ音が出る。
b.鳴らして前面に付いているメーターが振れない。

aの方は、ボリュームを分解掃除しないと直りません。
交換しようとも思いましたが、特注仕様のボリュームが使われていました。通販でも手に入らないでしょう。
いずれにせよ、ボリュームをアンプ本体から外すための工具が手元にありません。
こちらは通販で注文しておきました。到着待ちです。
これはレンチの一種なんですが田舎だと、レンチという基本的な工具でも簡単に手に入らないのが辛いところです。

bの方の問題は、結局、基板上の半田のひび割れでした。
電化製品が故障したといっても、たいていの原因はこんなものです。
半田付けのやり直しや、コネクタ類の接触不良を直すだけで、かなりの割合、直ってしまいます。

作業中、電圧を測っている時に、誤って整流直後の電源をテスター棒でショートさせてしまいました。
出力が大きいアンプなので、パワーもありテスター棒が融けてしまいました。

幸い、アンプ本体の方には故障は発生しませんでしたが、念のために電源のブリッジダイオードを、たまたま手元にあった新品に交換しておきました。
このショートが原因でダイオードが劣化していて、もし動作中に飛んだりしたら、他の回路が大きく焼損してしまいます。
出力段のトランジスタが飛んだりしたら、もう、目もあてられません。

トランジスタは真空管に比べて潤沢に供給されているイメージがあるのか、また、品番そのものが多いために流通においてもぞんざいに扱われています。
そのために、少し古い品番になるともう、手に入らない事が多いのです。

真空管は、希少になってきたこともあり、大切に扱われて流通しています。
マイナーな品番の半導体よりも、メジャーな品番の真空管の方が手に入れ易いことすらもあるようです。



画像1:ほこりだらけのアンプ内部。真ん中の丸いのは電源トランス

画像2:整流ブリッジダイオード。右が付いていたもの、左が新品。

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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