2010/05/13 (木)
どうも農薬について誤解があるフシがあるので..
農薬を使う農法は、農薬を使えば良いので作物の病気についてそんなに神経質にならなくて良い.. なんて話を時々聞きます。
大きな間違いです。
当の慣行農法農家だけでなく、農薬を使わない農家の方が案外、そう思っているフシがあります。 農薬を使った事が無いので、散布すればたちどころにピシャリと病気が止まると思っているのかもしれません。 (農薬の価格を見たら、そう思いたくなるのも無理はありませんが..)
でも、実際は作物の病気を治せる農薬はそんなに多くありませんし、治せる病気も限られています。 それに収穫部位に病気が出る作物は、発生したら即、アウトです。
では、数多くの農薬は何のためにあるのでしょうか?
病気を治療するためではなく、予防するためにあるんです。 基本は、耕種的防除にて病気を出さないようにすること。 それでも、天候などで発生しそうな場合は予防的散布。 病気が出ちゃったら、気持ち的にはあきらめ..そんな感じでしょうか。
基本的には、発生した病気をたちどころに退治する為に農薬はあるのではありません。
とはいえ、効率を最大限に考えられている慣行農法。 耕種的防除と言っても、効率面から考えたら限界があります。 だから、ある程度農薬で予防する事を前提で、株間や畝間、施肥量が決められている事も事実です。
他の人に「レタスの株間は何センチがいいのですか?」と聞かれても、栽培技術や施肥など、他の関係があるので株間だけを取り上げて簡単に答えられないんです。 決してケチで教えないんじゃないんです(笑)
どういう施肥や栽培方法、農薬、売り先など考慮した上で無いと... そりゃ、簡単に25センチですと一言で言ってしまえば楽なんですけどね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日もパンを焼きました。 今日は初めてパンの画像を載せてみます。
材料の分量は次の通りです。
小麦粉 250g 牛乳 25ml 水 160ml イースト 3g 砂糖 8g 塩 5g 無塩バター10g
使用している型の大きさは、長さ20cm、幅11cm、深さ10cmです。
正直言いまして、何の変哲もないパンです。 粉を変え、イーストを変え、水の分量を変え、色々試しているだけです。
画像1:一次発酵終了。生地のへこみは温度計の跡です。 画像2:型に入れて二次発酵終了。生地の頭に乾燥防止にかけてあったビニール袋がくっついちゃいました。凸凹はそれをはがした跡です。 画像3:焼き上がり♪
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