ダブルパンチ/資格試験/行者ニンニク
2010/04/06 (火)

先日、近所で金属製品の無料回収をやっていた。
自転車や洗濯機、農業機械などを無料で引き取っていたようだ。

ところで、天然資源がまた高騰のきざしを見せ始めている。
反面、デフレからの脱却はまだ遠い日本。
原材料が値上がりしたけど、製品に値上げ分を転嫁できないという厳しい状況が発生しそうだ。

世界的には景気回復基調なのに、日本だけが取り残されているため発生した現象。
どうして、日本がそんなに取り残されるのか。

政治のせいにするのは簡単だけど、私はそうは思わない。
日本人が自ら変化する事を拒む為ではないかと思っている。
何か、外的要因で否応なく変化を強いられて変化する事はあっても、自ら変化をしていかない日本人気質。

こうなると、とことん追い詰められて変化を強いられるまでダメかもしれない。

産業としての農業がダメになりつつあるのは、変化しなかった為だ。
農業は、仕事と個人の生活との密着度が高い職業だから、仕事上の変化が即、個人の生活の変化となる。だから余計に変わりづらいとも言えそうだ。

でも、農業以外の職業の人の中にも同じような事が起きていた模様。
もちろん、個人だけでなく企業も。
退社との提携、合併、合弁など、そういう面での変化はあるのだけど、人的な面では相変わらずである。
新卒でなければ採用されない..なんてのは、その最たるもの。

「履歴書に、バイト歴なんて書いたら絶対に採用されませんよ」とは、この春、卒業して未だに就職先が見つからないA君の言葉。
まるで、昔気質の男が結婚相手は処女でなければダメだというような話である。

このA君、国内には見切りをつけようとも考えている。
もちろん、海外はパラダイスではないけど、まだ若いから良い経験になるかもしれない。

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この夏は農作業が実質、無いのでかねてから受験したかった資格試験を受けてみようと思っている。
「電気主任技術者三種」
年に一回、夏に試験があるので受けたくても受けられなかった。

試験はかなり難しい。昨年度の合格率は10%切っている。
この上に、更に難しい二種とか一種があるのだけど、電力会社に勤めるのでもなければ、これは必要ない。
一種は昨年度、2300人以上受験して68人しか合格してないという、超難関。

三種はそれほどでもないけど、それでもやはり難しい。

別にここでわざわざ書かなくてもいいんだけど、書いておいが方が、ちゃんと勉強するかと思って...(笑)

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暖かくなってきて、行者ニンニクやルバーブの芽が伸びてきた。
ああ、これらも引っ越さなければ...
今から植え替えて、大丈夫かな..

行者ニンニクは美味しいので増やすのだ。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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