2010/03/26 (金)
昨晩も、山は雨になったりみぞれになったりという天気。 夜中、ずっと降り続いた模様。
山の木々は昨日の雨氷が落ちきらないうちに、新たな雨氷が付着した。 今朝、山へ行ってみると、それはもう惨憺たるもの。 枝が折れてしまった木、幹が折れたり裂けたりした木が多数。
特にこのあたりに多い、白樺が雨氷に弱いようだ。 細かい小枝が多く、それにびっしりと雨氷が付く。 そして重くなって、枝が垂れ下がり、やがて枝が折れたり幹が折れたりしてしまう。
折れた枝や幹、折れなくても重く垂れ下がった枝が電線にもたれかかる。 電線が引っ張られて、今度は電柱が傾く。
夜のうちに、応急処置をしたのだろう。傾いた電柱の代わりにアームを上げたクレーン車で、電線を支えてある箇所もあった。
とにかく、白樺林には被害甚大。 実に痛々しい。
白樺より弱いのが竹。 竹林は、見事に倒伏。もちろん、道路にはみ出している。 稲の倒伏、麦の倒伏は見慣れているが、見上げるような高さの竹林の倒伏は実に迫力がある。
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