2010/03/05 (金)
今日は仕事が休みなので、軽井沢へ出かけてみた。
夏の混雑した時期と違って、冬の軽井沢は静かでなかなかイイもの。 とある、飲食店に初めて入る。客は私達だけ。
暇そうにしているオーナーとひとしきり話をする。 東京で同じような店をやっていたが、その店をたたんで軽井沢へ引っ越してきたらしい(いやがる奥さんを説得して)
どうして軽井沢へ引っ越したのか訊ねたら.. 「軽井沢が好きだから」
まぁ、余生を楽しむ(という程、お歳の人じゃなかったけど)ならイイけど、商売しようと思って引っ越してきた理由が「軽井沢が好きだから」じゃ、なんとも心許ない。
「で、引っ越して実際、どうですか?」と訊ねると... 「商売は想像より厳しいです、特にこの時期...」
軽井沢には似たようなコンセプトのお店はワンサカとある。 今から同じような店をやっても埋没してしまうだけだと思うけどねぇ...
でもコレ、実は農業界でも同じような事が言える。 今時、無農薬だ有機栽培だと言っても大して注目はされないんだよね。まだ、有機や無農薬栽培農家は増えそうだけど。
帰りに近所のスキー場へ寄ってみた。 この暖かさと雨でゲレンデコンディションは悲惨。
駐車場の片隅では、大型かき氷マシーン(本当はもっとちゃんとした名前がある)を稼働させて、かき氷を大量生産中。
今日の営業が終わったら、このかき氷をダンプカーでゲレンデに運び、敷きつめるのだそうだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そういえば、昨年秋に軽井沢にオープンした超高級フレンチレストラン。 ディナーでの予算は一人5万円から 5万円「から」ですよ、もちろん酒は別で。
予約をすると、ディナーの打ち合わせのために事前に一度は訪問せねばならず、しかも一日一組限定というこのレストラン。
昨年9月にオープンしたばかりだというのに、12月には閉店してた...本当に短い命だった。
え? どうしてそんな事を調べたのかって? 別に行くつもりだった訳じゃないですけどね。
画像1 かき氷製造マシーンで、かき氷を多量に製造中 画像2 営業中のゲレンデ。雪がとけて悲惨なゲレンデコンディション 画像3 ゲレンデのすぐ下は高速道路のパーキングエリア
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