有機だの慣行だの騒ぐとイヤになってくる
2010/02/04 (木)

最近、よく思う事。

植物の生理を本位に考えていくと、有機栽培と化学肥料を使った栽培のどちらがいいか..などという騒動が何ともバカバカしく思えてくる。

どちらも、人間のご都合でしかない。

更に、有機栽培の野菜の方が味が良い とか 栄養価が高い..などという意見を耳にするにつけ、人間はなんとも自分勝手なんだろうと、さらにゲンナリするのだ。
(これらの意見をここで否定している訳ではありませんよ)

有機栽培の理念は、もっと包括的で幅広く、奥行きの深いものであるはずだ、本来は。
有機栽培を行うことによって今までやる必要の無かった面倒な事をやらねばならないとか、負担をしなくてなならないことが出てくるはずである。

どうも、有機栽培野菜が選ばれる理由が、人間の手前勝手な理由、即物的な理由に偏りすぎているんじゃなかろうか..最近、よくそんな事を思うのだ。

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先日書いた、スキー場のダンピング。

東京からの往復バス代+温泉入浴料+リフト一日券 で3300円
そのスキー場の一日リフト券を個人で買うと3500円(リフト券代だけで)
個人でリフト券を購入するのが、何ともバカらしくなってくる。

スキー場は、リフト券を1200円位で旅行会社に卸しているのかな..と思っていた。
で、詳しい人に聞いたら、そんなに無いらしい。
はっきりした数字は分からないけど500円〜1000円の間ではないか..という事だった。

あれだけ、設備投資して冬しか営業できないのに、一人数百円しかリフト代をとれないんだ...
レストランの食材原価とか下げてカバーしているのかなぁ。



 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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