2009/12/06 (日)
ハワイ四日目 今日は、ガイドに連れていってもらってのハワイ島半周ツアー。
まずは、宿からサドルロードを通ってヒロの街まで抜ける。 サドルロードに入ると、人家はほとんど無くなり周囲は放牧地。 草地がずぅーーっと先まで続き、はるか向こうの山 マウナロアまで自分の足元からずっと地面が続いていることが実際に目で見ることができる。 標高は2000m近く、とても涼しい。
ヒロの街に着いて訪れたのは、ファーマーズマーケット。 早速、ランブータン、マンゴーなどのトロピカルフルーツを買い求めた。 ヒロのファーマーズマーケットは大変な活気。 ファーマーズマーケットとは言っても、実際は農産物よりTシャツや小物などの品を売っている店の方が多いようだ。
その後は、お決まり、マカダミアナッツ工場へ.. ここで、お土産ではなく滞在中に自分たちが食べる用のマカダミアナッツを買う。
そして、今日の観光のハイライト、火山観光へ。 ハレマウマウ火口からは相変わらず、もうもうと煙が立ち上っている。 火山性ガスの濃度も濃いようで、息をする度に刺激臭がのどの奥を刺激する。
ハレマウマウクレーター、ジャガーミュージアム、サーストンラバチューブ、イキクレーターなどを見学。
ラバチューブで旅行前に買ったデジカメが威力を発揮。 さすがにISO12800は、薄暗い洞窟の中でも明るく撮影できる、もちろんストロボなしで。
帰りはビッグアイランドキャンディに寄り、アカカ滝を見て本日のツアーは終了。 帰る途中、ワイメアの街の道路沿いでたくさんの人が何かを待っている、 どうやら、今日はクリスマスパレードが行われるそうで、それを待っていたらしい。
目抜き通りを一時間にわたって閉鎖して行われるこのパレード。 閉鎖されれば迂回路は無い。 パレードが始まる前に通過できてよかった。
画像1 サドルロードから眺めたマウナケア。 画像2 ヒロ ファーマーズマーケットの様子。今日は土曜日なのでにぎわう。
画像3 サーストン ラバチューブ。昔、このトンネルの中を溶岩が流れていた。場所は下の地図の矢印のあたり。
左より画像1、2、3
動画は先日のHula。中央の子供三人がかわいいです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以下、ハワイとは全然関係ない話。
学生である知人が、まだ就職先が見つからないと言う。 学生は大変な就職難だという。
前にも書いたが、厳しいことを言うようだが資本主義社会では労働力も商品である。 誰でも同じ代金を払うなら、より高性能なパソコンを買いたい。 同じ理由が、パソコンと同じように労働力という商品にも適用される、ただそれだけだ。
人材が余っているから農業に? とんでもない! 農業は姨捨山ではない。ほかの産業でいらない人間は、やはり農業でもいらないのだ。
とこんなことを書くと、アイツはなんて冷たいやつだと思われるかもしれない。 でも、これが正しい社会と言っている訳ではない。 それは私の本意ではない。
自分の労働力を、パソコンなどと同じ商品と同列としてみれば、今まで自分たちがいかに一方的にしか物事をとらえてこなかった分かるのではないか..そう言いたいだけだ。 安くてよいものなら、本当にそれだけで良いのか...自分の労働力を商品としてとらえて、ぜひ一度考えるべきだと思う。
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