2009/11/30 (月)
朝、小雨。 夕べはなぜだか寝付きが悪く、朝、なかなか起きられなかった。
旅行の途中、ホノルルまで日帰りで出かける事にしたので、その飛行機の切符の手配。 ハワイアン航空だが、これが今時、webで予約できない。 いや、正確にはそういう仕組みは用意されている。 が、web上では日本で発行されたクレジットカードは受付できないので、日本での購入は日本支社の電話受付のみ。
営業開始時刻になったので、早速電話。 案の定、話し中。 とにかく、つながらない事で有名なのだ、ハワイアン航空は。 リダイヤルを続ける事、30分。 待望の呼び出し音...「やた!」と喜んだのも束の間、出たのは無機質な録音音声。 「ただいま、電話が大変混み合っております。しばらくしてからお掛け直し下さい..ブチッ」..これで終了。
おい、フリーダイヤルじゃないから、東京までの電話代はこちら持ちだぞ!
再度リダイヤル。 結果はテープが出て同じ。 ムダに電話代を使わされる。
電話をかけ始めてから40分経過。 まだつながらない。 40分というと、搭乗を予定している便の飛行機に乗っている時間と同じ。 さらに、何度かリダイヤル(そして無駄な電話代をとられる) やっとオペレーターにつながった、電話をかけ始めて42,3分。 飛行機に乗っている時間より、チケットをとるためにリダイヤルしている時間の方が長くなった。
全て電話の会話で行われるので、名前のアルファベットの確認や、意味のない文字が羅列された予約番号の確認に非常に手間取る。
「え? TですかPですか?」 と言った具合。
結局、通話時間が7分かかった。 単純計算したらオペレータ一人が一時間に十人も処理できない事になる。
オペレータのアワーレートを一時間一万円としたら、一時間に十人処理しても、客一人あたり1000円のコストがかかっている事になる。 航空券の価格は5800円程。 5800円のものを売るのに、販売現場だけで1000円のコスト。これじゃ、儲からないでしょう...
これじゃ、同じ区間を飛ばしている格安航空会社 go!に負けちゃうよ。 あっちは、ささっとwebで予約できちゃうもの。
新参の格安航空会社にやられて可哀想な気も今まではしていたが、その気もうせてしまった。
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