2009/11/22 (日)
都会へ出かけてきた。 (あくまでも、今、住んでいるところから見た「都会」だけど)
都会は疲れる。 それと久々に都会の食を感じてきた。
確かに、飲食店は林立し、中華でもイタリアンでも、フランス料理でも、インド料理でも、ロシア料理でも、もちろん和食、ラーメン、ステーキ、海鮮料理、お好み焼き、よりどりみどり。
どのお店も「当店オススメ!」 「バイキング食べ放題!」 「スィーツフェア開催中!」だのと、まくしたててくる。
スーパーへいけば、綺麗にオシャレした野菜や果物が店頭に整然と並んでいる。
確かに、こんな環境に身を置いていては畑を想像しろとか、地に足が付いた食生活をなどと思っても難しいだろう。
確かに、レストランでお金を出せば美味い物は何だって食える。 スーパーでピカピカの野菜や糖度保証付きなんて果物も買える。 しかし、毎日そんなものだけ食べていては、私の気分はまるで水面にフワフワと浮いている水草のようだ。
自分の手で引っこ抜いて、畑の脇の水路で洗って持ち帰ってきたニンジンを食わないと、そんな気分はぬぐえないのだ。
改めて、自分の畑に食べ物が育っていると言うことのありがたさを認識した。
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