朝、雨。
出荷は直売所のみ。白菜、キャベツ、ブロッコリなど。

雨なので映画を見る。
「ホノカアボーイ」
何度かこの日記にも書いたけど、実は今日、初めてみた。
ハワイ島の北にある街ホノカアを舞台にした映画。
映画を見るまで知らなかったけど、実話がベースだそうだ。

さて、感想。
もう、何度か訪れた事がある街なので映画そのものには興味がとてもある。
「あ〜、そうそう、ココ、ココ」とか
「店からあの場所へいくのに、どうして道路を渡るの？同じ側じゃん」
「あ〜　今エキストラで出てきたあのおばちゃん、あそこの店の人だよ〜」
みたいな．．．

さて、感想です。

第一印象。実にもったいない。
実話ベースだったら尚更もっと練り上げたストーリーに出来たろうに、フジテレビなんかからませて作ったせいか、実にインスタントラーメン的な作りになっている。

お笑いテレビ番組よろしく、お手軽に作っちゃった、でも二時間ドラマよりはちょっと手が込んでますけどね．．って感じ。

ネタは良いけど、調理がダメダメな料理。
テレビ局のコネで大女優は使ってみましたよ．．みたいな香りもする。
確かに絵は綺麗だが、それもテレビのセットと同じ。綺麗なのは表面だけ。全然内面の盛り上げが足りないのよ。

いや〜　もったいないな〜　素材がいいのに。
正直言って、原作者、よくこの程度の出来でＯＫしたなぁ〜
ってのが、本音の感想。

映画としては、残念ながら６０点だが、まぁ、今度行ったら映画の視点で街を見て楽しんでこよう。