やはり、撤退か.../年賀はがき
2009/11/05 (木)

昨日、JALより電話。
「お客様がご予約済みの便の発着時刻が変更になりましたので、そのお知らせです」

飛行機の発着時刻が変更になる度に、こうやって一々一人一人に電話して知らせている訳だ。
これは大変な作業だ。
客から見れば、親切だけども通知にかかるコストもかなりのものだろう。

で、そのJALの人が最後に言った一言が気にかかった..「ご登録の乗り継ぎ便が時刻表に見あたりませんが..」

乗り継ぎ便はモクレレ航空である。
さては...
早速、モクレレ航空のサイトを見てみると、2週間ほど前に別の航空会社go!と合併(実質は吸収されたようだ)して、運行を止めていた。

もちろん、航空券をすでに購入したこちらには何ら連絡は来ていない。
倒産ではなく、建て前は合併なのだからすでに航空券を買った客には連絡くらいくれても良さそうなものだが、JALの丁寧さと比べたらいかにも雑だ。

モクレレ航空を予約済みの客は、予約をgo!に付け替える..とある。
きっと、向こうからメール1本も寄越さないだろうから、折を見て問い合わせなくてはならない。メンドクサ..

モクレレ航空は、2月に給料未払いなどがあって経営が懸念されていた。
だから「やはり、ついに」という感じだ。
いや、よくここまで持ったという気さえする。

いずれにせよ、倒産でなくて良かった。
ブランド名が「go! mokulele航空」となって一応、社名は残るらしいが、運行はgo!の飛行機になってしまうわけで、一度、モクレレ航空オリジナルの飛行機に乗りたかった。
乗った人の話によると、豪華なシートで随分と乗り心地が良かったそうだ。

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注文しておいた年賀はがきを引き取りに郵便局へ行く。

ウィーン.と自動ドア開いて、その音に顔を上げたカウンターの女性社員が私の顔を見ると同時に小走りに事務所の奥の方へ走っていった。

すぐに引き返してきた手には年賀はがきの束。
「年賀はがきですよね?」

全く田舎ならでは。都会の郵便局ではこうはいくまい。


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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