中国より../今年は捨てたなぁ
2009/11/03 (火)

eBay 中国の出品者から連絡「今日、品物を送った」
とりあえず「何か」は送られてくるようだ。
さて、どんなものが到着するのか大変楽しみ。

それ以降、その出品者は競売開始価格を大幅に引き上げたようだ。
そうすると、意外にも(と言っては出品者に失礼か)本物かも?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
朝、急な冷え込み。雪もうっすらと積もっている。

畑のキャベツや白菜は凍ってしまい、すぐに収穫する事ができない。
レストランスタッフがやってきた。
この事態を予想して、レストラン向けの野菜だけは昨日の夕方にとっておいたので、それを渡す。

しかし、一気によく冷え込んだものだ。
ブロッコリも芯まで凍ってしまい、しんなりしている。

開店時間より遅れて直売所へ野菜を持っていく。

やはり同様の人が大勢おり、開店から1時間も経つのにまだ出荷に来ている人が多かった。

直売所で同じく野菜農家の人と話。
とにかく、今年は野菜を捨てた。こんなにたくさん捨てた年は今までに無かったと聞かされた。

確かに、今年は圃場廃棄が多かった。
近隣の産地では一ヶ月位圃場廃棄していたんじゃないかな。

この地域では、期間はそれほどでも無かったけど廃棄40%という指示が一時期出ていた。
収穫した野菜の40%を捨てろ..という指示だ。

春に予想した通り、今年は暗い顔をしている農家が多い。

人を雇い、トラクタなどのローンを抱えているところは大変だろうと察する。

零細農家が、細かく品を売っていう分にはそうでも無いのだが、単一品目を大規模に作るところは本当に苦しそうだ。
これが農家の規模が集約化され、キャベツ、レタス、白菜それぞれの品目につき、国内で10軒くらいの農家が集中的に生産すれば、さぞかし良いだろうけど。

でも、そんな世界はつまんないだろうな。

ハワイのスーパーへ行くと、確かに品物はたくさん並んでいる。でも、種類は少ない。同じ品物がたくさんの量、並べられているだけなのだ。
これは、客から見れば選択肢に乏しく、実につまらない状況なのだけど、メーカーの集約化が進んでそれくらいの数のメーカーや種類しか生き残っていないという事らしい。

ゆくゆくは、日本のスーパーでもそうなるかもしれない。
生鮮食品売り場が、もしそうなったら、実に、実につまらない。

効率化は、最終的に何を目指しているのだろうか?

画像は今朝の雪

i0
 
ohyakusyou2001の地産地消日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]