今日も白菜出荷。
もうすぐ、集荷場も店じまいの時期。今シーズン営業終了とのことなので急いで出荷。

いや〜それにしても安いらしい。まだ伝票が到着していないので具体的には分からないけども、昨日書いた通り一箱200〜300円じゃないかな、恐らく。（もっと安かったりして．．）

集荷場で立ち話。

もうあちこちで白菜の廃棄続出らしい。
近くの大規模農家は、もう出荷を止めて畑に残った三反歩分を捨てるとか．．．
三反歩って言うと、2000箱以上だ。
玉数にすると、ゆうに13,000個以上ある訳で。一箱１６キログラムあるとすると、一軒の農家だけで３２トンの白菜が廃棄される。
これが、規模は違えどあちこちで行われている訳だから、膨大な量に．．
全体でどれくらい捨てられたかなんて、誰も調べないから分からない。

2000ケース以上もあれば、捨てるって言ってもそれだけでも大変。
規模が大きな農家は捨てる量もハンパではない。
解決策は、こういった時にみんなで一生懸命食べるか、不足が頻繁に起こることをもっと許容するか、野菜を全部、植物工場の管理された環境下で栽培するか、それくらいしか方法は無いんじゃないかな。

今頃の白菜は霜に適度に当たっていて、甘くて美味しいんだけどね。

直売所では、一玉130円で販売。売れ行き好調。
カット販売は無しだけど、それでも結構、よく売れる。
今の時期は、冷蔵庫に入れなくてもあまり痛まないし、皆さんたくさん食べて下さるようです。
車で買い物にくるから、重くてもあんまり関係無いらしい。
例年、これからさき、漬け物需要で百個単位で注文がくる時期。

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話は変わって真空管。
手持ちの真空管リストを作らなければ、もうダメかな．．と思い始めている今日この頃。

昔に買ったものと同じ型式の製品の今の販売価格を比べてみると、やはり相当に値上がりしている。
これなら、もっと買っておけばよかった？

映画ファンドとかワインファンドって金融商品があるけど、真空管ファンドってどう？（笑）
もう、製造していないし腐るモノじゃないから値上がりは確実（笑）
でも、これをやるにはもっと早くに始めなくてはダメだった。

さらに昔の値段はどうなんだろ．．と二十年以上前の雑誌に出ていた広告を見てみると．．

ポピュラーな玉で、よく使われるものはさすがに今より全然安い。
だって、まだアメリカでは製造を終了しているか、していないか位の時期だから。

でも、あまり一般的でない玉はどうかというと、コレが不思議なことに今の価格の方が安い事が多い。
今、1000円位で買えるものに昔は5000円なんて値段が付いていたの？　ってものもある。

これの理由がよく分からない。