2009/09/12 (土)
朝、レタスの出荷。 出荷量は少ないのだけど、三時より作業開始。 雨が降る前に、出荷を終えてしまいたいから。
と、出荷作業の前に一部の作物に追肥。 真っ暗な畑、ヘッドライトで照らしながらの追肥作業。 これも、間もなく降り出す雨を見込んで。
出荷終了して、程なくして雨が降り出した。 いや〜 予定通りだなぁ。
直売所向けのレタスは「う〜ん、さすがに多すぎるんじゃないの?」って程出荷したけど、あっさり完売。 こんな雨の薄ら寒い日にそんなに売れるとは... 集荷場で扱っている小さなスーパーより売れているかも。
昼間は雨なので、もうすっかりお休み気分。
実験室の実験用電源装置の修理をした。 電柵用バッテリーを、この電源装置で充電しようとした際、うっかりバッテリーの+/−を逆につないだら電源装置の方が壊れてしまった。
「実験用の電源装置なんだからさぁ、それくらいは想定して作ってよね..」とボヤくも、まぁ、三流メーカー製だからしょうがない。
修理にとりかかるも、これが作りが雑で修理がまったくやりにくい。 半田付けを外さねば基板が取り外せないなど、全く修理を考えていない作りである。 やはり、三流は三流か...
この電源は主に真空管を試験する時のヒーター用電源にしているので、どうしても修理しなくてはならない。 幸い、手持ちに交換部品があり修理する事ができた。
午後は、実験机の整理。 夏の間にすっかり物置場となっている、実験机周りを片付ける。
これからは、ボチボチ、実験を再開する事ができるだろう。 まずは手持ちの真空管の特性をいくつか測ってみて、メーカー発表のデータとつきあわせてみたいと思う。
真空管は、同じ型式のものをたくさんのメーカーが作っている。 原則、型式が同じなら特性も同じハズ..なのだけど、実際に測定すると、コレがとんでもない。 日本製の真空管は、おおむね公式の特性通り。メーカーが違っても。 アメリカ製はまだ調べていないけど、ロシア製はとんでもなくいい加減。 オリジナルとこんなに特性がちがうのに、よく同じ型式を名乗るよな..と思いたくなるシロモノ。
あと、真空管店などでマッチドペアと称して、特性が揃った真空管を選別して、二本一組で売っている。
これが、また、店によっていい加減。 どの店がいい加減かは書かないけど、しっかり測ってきちんとペアどりしていると、かねてから噂の店のものは、やはり噂通りだった。
こうして、真空管の測定。 「測定もコレまた楽しや..」
軽井沢の某オーディオカフェ オーナーの口癖である。
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