バター過剰在庫だと
2009/07/29 (水)

朝、小雨。

もういいや...半ば投げやりな気分です。

とにかく、青空が見えない、太陽が見えない日が続くというのは、精神的に良くありません。
どうしても気分的にモヤモヤとなります。

青空やさんさんと輝く太陽がいかに人の気持ちをすっきりさせてくれるか、本当にしみじみ感じます。

さて、出荷場へ行くと、そろそろあちこちでこの長雨で作物が病気になっただの、根腐れしただのという話。

「相場が上がるかな?」という人もいますが、私はそんな時代じゃないと思っています。
まぁ、少しは上がるかもしれませんけどね。

消費者にとってみたら、不出来で相場が上がるとか、下がるとかは本来全然関係無い話ですからね。
生産や流通サイドの都合なんです。

いつもスーパで100円で売っているキャベツがある日150円になっていたら、ただ買わないだけです。他に食べるものはたくさんあります。
そんな時代だから、相場が上がるとかそんな事は考えない方が良いと思うのです。

単純な食い物としてポンと目の前にあるだけでは、なかなか評価されない。
その食い物に伴った、情報とか自分自身の体験、生産者との人間的なつながり、そのようなものが付随した時にはその食べ物を評価する人が増えます。

食い物とは単純でいて、なかなか奥深いものです。

さて、一時、スーパー店頭から消えたバター。
今は一転、在庫過剰だそうです。
やっぱ、物はやや足りない位がちょうど良いと思うよ。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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