朝、二時半。まだ、雨は降りだしていない。収穫作業のために畑に向かう。途中、カーブの向こうで不意に車のライトに照らし出された大きな動物...鹿。クラクションを鳴らして蹴散らす。その後、しばらくして嫁さんが畑に来たが、嫁さんも来るまでに二回、鹿を見たと言う。収穫作業中、川のむこうがわを通っている道でトラックがクラクションを大きく鳴らした。見やると、山に逃げ込む鹿がチラリと見えた。雨が多いと、とにかく鹿が活発に動き回る。