2009/05/27 (水)
ガラガラと音を立てて相場が暴落..らしい。 以前から何度も言うように、野菜は作りすぎ。 スーパーにキャベツが週4日程度しか並ばなくたって、そんなのは直に慣れるものだ。(とんかつ屋は困るだろうが) 米がもし、そうだったら大問題であるが..
私のところでは上限も下限も一定の縛りのあるところへの出荷なので、暴落しても捨て値にはならない代わりにバカ高値も無い。 数量の変動もさほど無いので、それは実にありがたいお客さんである。
今日から、レタスの出荷量を少し増やした。とはいえ、最盛期よりはまだ少ない。
次にとるレタスが、定植時に乾燥に遭った口なので生育がかなり不揃。 定植時、二回水やりをしたが不揃いになるのを防げなかった。
土は乾燥、朝は霜の攻撃に遭い、昼間は直射日光と27℃の気温のもと、かけた不織布の下で蒸され..そりゃ、レタスだっていじけるわな。
出荷作業の後は、レタス畑の草むしり。 水抜き穴やレタスの株元から生えてくる草を抜く。 まだ朝9時少し過ぎだというのに、空がゴロゴロいいだした..今日は雷が鳴るとは言っていたが、早すぎる!
お次はレタス定植作業。 作業の途中で、ぽつりぽつりと雨。 本降りになるまえに作業終了、ちょうどお昼。
午後はサツマイモの植え付け。 そしてレタスの種まき。
で最後に、防除作業。 明日の午後から雨だというので、雨前の防除。 サニーレタス、リーフレタス、ロメインレタス、キャベツ、ブロッコリ、レタス2口、ソラマメこれらの防除作業。
昨日、背負い動力噴霧器を購入したので、細々とした防除はこれを使ってできるようになった。
今までは、ズルズルとホースを引きずって、動力噴霧器でやるか、人力の噴霧器でやるしかなかった。
ホーズを使った動力噴霧器では、防除する量に比べて仕掛けが大げさすぎた。まるで、たき火を消防車を使って消すようなもの。 かといって、人力の噴霧器では辛い。
そんな訳でエンジン式の背負い動力噴霧器。 カートも一緒に買ったので、背負わなくても済む。これは楽ちん。
防除する作物の種類が多いということは、使う農薬の種類も増える。ただし、一つの種類についていえば使う量は少しだけ。
量は少ないけど、薬を変えてちょこちょこと色々な薬の散布をしなくてはならない訳で、背負い式動力噴霧器はうってつけだった。
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