巷にあふれる、農業・園芸関係の商品。
とりわけ、その中で取り上げたいのが植物の生育が良くなるだの、花がよく咲くようになるだの、実がよくつくだのうたった商品。

とにかく、こういったテの商品はものすごい数が出ていて、もう数え切れない。
もし、余るほどのお金が手元にあったら、これらを全部買って１本のトマトに全種類施してみたい気がする。
宣伝文句通りなら、きっとトマトがものすごいことになるんだろな（笑）

しかし、こういった商品はどれもこれも一定の胡散臭さがつきまとうのは私だけか？

もし、たまたま試したその手の製品がとても効果があれば。普通は「よしっ、今度からコレを絶対に使おう」となるんじゃないかと思う。

それで事が済んで、万々歳なら実にお気楽なのだけど、それを使って実際に生育が良くなったということは、その製品に含まれる何かが、植物に影響を与えたと言うことだ。

言い換えてみると、今までの自分の栽培にはその「何か」が欠けていた．．という事になる。
それは、土の中の養分かもしれないし、保水性や水はけかもしれないし、「気持ち」かもしれない（笑）
（えてして、こういった商品は高いのでいかにも効くんじゃないか．．という気持ちになりますよね）

そう考えると、○○をやって良く育った、メデタシメデタシと単純に喜ぶのもなんだかなぁ．．と私は思う。
今ままで、自分の考えや努力が及ばなかったところが暴露されてしまった訳だから。

今のところ、○○をやったらとてもよく育った．．という経験が無い。
「お、何となく違うな．．」　とか　「良いか悪いかはともかく、かけないものと違うな」　といった物はある。

劇的に良くなったという経験が無い．．というのは、結構、自分の植物が元々良く育っているのかな．．とも思ってみたりする。
栄養バッチリ、睡眠バッチリの時に、リポビタンを飲んでも効果が感じられないのと同様に。

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今日、近くのホームセンターへ行ったら．．

「ジャガイモ　種芋全品三割引！！」

男爵やメークインなら、まだまだ山のように残っていました。

見ていたら、片隅に「インカのめざめ」がっ！

「これも三割引？？」と訊ねたら、そうだというので買ってきちゃいました。
ちょっとラッキー。