2009/04/05 (日)
今日は、地区の「おてんま」の日。 今風の言葉で言うと、道路・水路普請...いや、普請という言葉自体がもう、今風ではないか?
今日の割り当ては、公園の草刈り。 いや、草刈りなんて生やさしいものではなくて、藪刈り。 公園とは言っても、山になっているのでロクに道も無い急斜面の藪刈りなのだ。 山全体を刈って、山を丸坊主にするというわけ。
正直、キツイわ〜 成長している木もあって、そんなの刈払機で刈れやしない。 何とか今日の割り当ての区画を刈り終えて作業終了。
...ところで「かりばらいき」を変換すると「仮払器」と変換するのはナントカならんのかねぇ。 今時、こんな機械はホームセンターでも売っておるというのに...
午後は、先日のマルチ張りの続き。 そして、明日の定植に向けてマルチの穴あけ。
そして、籾殻をもらってきてアスパラのところに敷いた。 明日の種まきに備えてポットに土を詰めて準備。
ここまでやって、今日の作業終了。
おてんまの休憩時に地区の人と話をした内容.. この地区で農業をやっている人の年齢層は70歳代が中心。 60歳未満は数えるほどしかいない。この人達のほとんどは、定年少し前に会社を辞めて農業を継いだ人だ。 でも、農業で全然儲かってないので、もらった退職金を取り崩して農業の赤字を補填している。
とにかく、早く農業を辞めたい。農地を処分したい。 誰か、買ってくれないか..
とまぁ、こんな感じの話に終始した。
何千万円ものハウスを建てて、そして重油を焚いて1本5円、10円の花を栽培していたんじゃ、どうやったって採算は合わない。
私は花の世界の話はよく分からないのだけど、もっと高く売れる花を探すか、あるいは有機栽培で花を作るとかしないと難しいんじゃないか...って感じの話をしてみたけど、反応はイマイチだった。
重油を焚いて有機栽培なんて矛盾してないか?? でも実際、あるんだからしょうがない...
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