土肥温泉 民宿 わきの浜 富士山ナンバー
2009/01/19 (月)

18、19日に伊豆へ行きました。
目的は美味しい魚介類を食べるため...

朝6時に家を出発。
農園日記の仲間と途中、昼食の約束。

須玉IC.から中央高速道路へ入り、甲府南IC.で降りる。
で、国道358号線へ..この道、初めて通ったけど、案外険しい道だ..
精進湖を過ぎて139号線へ、そして西富士道路を経て待ち合わせ場所へ。
日曜の朝ということで、随分、待ち合わせ時間より早く着いた。

で...時間まで車のなかで寝る...前夜は帰りが遅かったし、当日は早起きしたからとても眠かった。

そのあと、無事に落ち合う事ができ、楽しいランチをいただきました。
刺身の量が多くて、しかも美味しい。このお店だけで美味しい魚を堪能しました。

ランチ直後、実はもっと軽いものにしておけば良かったと後悔しました、何せ、今日の夕食も宿で海産物の「おまかせコース」を頼んであったのですから。
伊勢エビやら、アワビまで出てくるすんごいコースという事で、楽しみにしているのだ。

車を東名高速道路 沼津ICへ進めて一路、今日の宿がある土肥(とい)という町へ...

今日、予約した宿は 土肥温泉 わきの浜という民宿です。
しかし、伊豆って有料道路が多い...

夕方4時頃に宿に到着。駐車場が満車だったので、別の駐車場の場所は無いかと、先に宿へ聞きに行った妻がなかなか帰ってこない。
何かあったかと思って、自分も車を止めて宿へ行ってみます。
と、ちょうど、宿の主がおかしな表情をして出てきたところ。
車を止める場所を尋ねても上の空の返事です。

???なに???

「予約にお名前が見あたらないんですが...」
そう言われた時、正直「やっぱりな〜」

実は、予約の電話をした時イヤな予感がしたのです。
宿にとって予約を電話で受けるなどということは、ごくごく普通の仕事の一部。
でも、自分が予約の電話をした時、どうもその受け答えがおかしい..あまりにも素人っぽいというか、要領が分かってないというそんな応対だったのです。
心配だった反面、民宿だからそんな物なのかもな..とも思っていた訳ですが。

「まさか、予約日を一ヶ月間違ってないですよね」と冗談交じりで言ったら、予約帳を調べてくれて、本当に一ヶ月間違えて予約されてました(爆)
女将さんの話では、どうも宿のある特定の人(武士の情けで詳細は伏せます)が予約電話を受けた場合、まま、このような事態が発生するらしい。

あいにく、今日は既に満室とのこと

女将が代わりの宿を見つけてくれるというので、しばし、待つことに。
湯上がり所で待つことしばし..「お待たせしました」と女将。

近くの別の民宿が受け入れてくれる(受け入れてくれるという言葉遣いがこの時ちょっと引っかかったが)という。

早速、女将が手配してくれた近くのその某民宿へ行く。
そこの女将はどこまで事情を知らされていたのかは分からない。
で、その宿について最初に..
「お食事は標準のものになりますが宜しいですか?」

え〜 何といいますか...多分...多分ですね、普通の人ならココですごく怒ると思います。
いや、何か一品付けろとかそういう事ではありません。

伊勢エビだのアワビだのの料理をわざわざ予約注文して伊豆までやって来てですね、普通の料理しか出せないところを紹介したら、ナンダコノヤロー って普通は思うと思うのですよ。

どうも、わきの浜の女将はそこまでは気が回らなかったようです。先ほどの「受け入れる」という何気ない言葉に宿の姿勢が現れておりますです。
人に何かを紹介するとき、事に、このようなトラブルの後始末の時は余程注意を払わないといけません。

さて、紹介されたこの某民宿は、泊まっているのは我々だけで静か、女将も取っ付きやすい人でした。もちろんお風呂は温泉。
料理は、今回は幸いにもお昼に十分、お刺身をいただいたあとでしたので、標準コースの料理で結果オーライでした。

翌日、宿をチェックアウトする際に、女将に土産の干物を買うならどこが良いか尋ねたら、土産物店ではなく近所の魚屋を紹介してくれました。
帰りに早速、その店に寄ってみました。

アジの干物一尾70円、金目鯛の干物一尾170円、何とかアジの干物が160円他色々...
この値段が安いのか高いのか、サッパリ分かりません。
が、二千円分ほどみつくろってもらいました。
本当はもっと欲しかったのですが、冷蔵庫に入りきらないと妻に言われてしまいました。
冷蔵ケースの中を見たら、イルカの肉も売っていたのですが、イルカってやはりあのイルカですよね、きっと。
確か、静岡方面では食べる地域があったと思いますが。

帰路は、伊豆半島中央の有料道路は通らずに、西側の海岸沿いの道を通って沼津まで帰りました。

途中、ミカンの無人スタンドでミカンをたくさん買って、
展望台から富士山を海越しに見てのんびりと帰りました。

あと、今回の旅でやっと富士山ナンバーの車を見る事ができました。
いいなぁ、富士山ナンバー

画像1:井田という地区の展望台から見た富士山。下の菜の花畑に井田の文字が..
画像2:菜の花畑まで降りてみました
画像3:帰りのお昼ご飯はイカ丼。イカがたっぷり!

*金目鯛の干物は長さ24cm、一枚の重さが160g程度、アジの方は小ぶりで長さが20cm程度でした。

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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