自給自足をする理由の一つ
2008/12/30 (火)

テレビでは、DASH村が相変わらずの人気のようだ。
確か、最初の予定では公的な地図に村の名前を載せる事が番組の最終目標であったと記憶しているが、いつの間にはそんな事は吹き飛んでしまい、今は、単に田舎暮らし、自給自足的な暮らしの紹介番組になっている。

そんなのは、それはそれで構わない。テレビの娯楽番組であるので。

しかし、この自給自足的な生活というのは、なぜ、かくも人気が高いのだろうか?

「***という物質をマウスの餌に??%混ぜて??日間与えたところ、??%のマウスが死んだ」

一時、有名になった本「買ってはいけない」あたりによく出ていそうなフレーズである。
??の数字は変わるが、***というところに入る物質は何でもいい。
ダイオキシンでもベンゼンでも赤色二号でも食塩でもカフェインでもエチルアルコール(つまりは酒ですな)でも。

あまつさえ、***の部分が以前の日記で書いたDHMO=水でも上の文章は成立する。

こういう文書を見ると、読者にもっとわかりやすくするために、マウスじゃなくて人間の体重と食べる量に換算してあげればいいのにな..とよく思う。
そうすれば、みんながその物質に対して、それ以上取り込まないようにもっと簡単に自衛できるのに...(大爆笑)

ちょっと寄り道し過ぎたが、世の中にこういった情報があまりにも多い。
で、こういった話は片寄った事、誇張した事が多い、全てとは言わないが。
もう、何が何だか分からずメチャメチャである。

しかしだ、自給自足的な生活を送ればこういった、うっとおしい情報を気にしなくて済む。
つまり、自給自足的な生活にあこがれる裏には、こういった情報に翻弄される生活に疲れた..という理由があるのではないだろうか。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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