以前の日記にも書いたとおり、秋にたくさんとれた大豆、これを豆乳にして飲もうと思っていた。

で、豆乳メーカーなる機械を購入する事にしたのだけど、これがなかなか良い機械が無い。

最初、検討したのは雑誌で紹介されていた、ツインバード製の豆乳を専門に作る機械。
乾燥大豆から直接、豆乳を作る事ができ、しかも他社製より濃い豆乳が作れる。
乾燥大豆から直接作った豆乳は、加熱した後で無いと飲めないのだけど、この機械はそれも自動的にやってくれる。

で、これにしようと思って、もうちょっと調べたら意外な弱点があった。
・一度に作れる豆乳が500ml
・一回使用したら過熱防止のため、次の使用まで30分以上の時間を空けて下さい　とのこと。

この二点。
一度に500mlしか作れないから、続けざまに何回か作ればいいや．．と思っていたら、連続して使うなとの事で、どうも我が家では使い物になりそうも無い。

次にナショナルの豆乳が作れるミル付きジューサーミキサーを検討。
クチコミサイトで調べたら「掃除がメンドウ」との意見が多数。
前の仕事でのつきあいで、松下電器の設計思想として「ユーザーの利便性を削ってでもコストダウンを優先させる色合いが同業他社より濃い」という事を良く知っていたので、ナルホドと思った次第。
実際に電気店で現物を見てみたが、どうも耐久性に心配がありそうだった。
蓋をしっかりと閉めてから電源を入れないと、回転刃が中の部品を削ってしまうというトラブル報告もあった。

次はサンヨーのミル付きミキサー。
クチコミで音や振動が大きいなどの指摘はあったものの、作りはシンプルで掃除も楽。
豆乳を作るときに、大豆が刃の間に挟まる事がある．．との指摘もあったけど、豆乳メーカーとしての実績もあるようなのでこれに決定。
ヤマダ電機より千円以上安かったアマゾンへ注文した。

買うときに、秋葉原の店や家電量販店を何軒も回ったが、豆乳専門の機械は、何社か発売しているのに一台も店頭で見る事ができなかった。
これじゃ、アキバの電気屋も衰退するな．．と思った次第。
アキバ駅前の「ラジオ会館ビル」なんて、今はもう名前だけ。
実際、中に入っているのはほとんどがフィギュアやアニメ関連、コミック専門店だもんね。（まだ若松通商が頑張っているけど、もう撤退だろうな．．）
ま、今時「ラジオ」って名前もどうよ？　と思うけど。
いっその事「アニメ会館」にしちゃえばいいのに。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
画像は取引先のレストランのクリスマス特別メニュー
しめて一人4120円なり．．．