ヘイアウでお祈りを捧げる
2008/12/10 (水)

今日はMNコンビがホノルルへ帰る日。

朝、まずは再びクィーンズマーケットプレイスの香水店へ行き、昨日会えなかった友人と会いました。

で、今度は車を北へ走らせてポロル渓谷の少し手前にあるカメハメハ王の石を見学。
この石は、カメハメハ一世が自分の力を誇示するために、海岸線からここまで持ち上げたといわれる石。
石自体には何の飾りもなく、単に道路端にゴロンとおいてあるだけです。
誰がどうやって、この石がそうだと伝えたのか、調べ上げたのか...一同、疑問に思ったのでした。

で、次は少し戻ってケアアウの街でカメハメハの像を見学しました。

お次は、ハマクア マカダミアナッツ カンパニーのビジターセンターを訪問。
ここで窓越しに工場見学。
「なんか、やたらにお土産を買う所が多いんだけど..」とMNコンビは言いましたが、ビジターセンターでオヒアレフアの蜂蜜を見つけ(これは珍しい)まんざらでも無い様子でした。

オヒアレフア
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3053/Hawaii/hohia.html

で、次はその近くにあるプウコホラヘイアウへ..
ヘイアウとは昔の祭壇の事で、たくさんの石を積み上げて作ったものです。
昔、カメハメハ一世が、神よりここにヘイアウを作ればハワイ制覇の夢がかなう..とのお告げを受けたとして作られたヘイアウです。

今、ヘイアウは国立公園として維持管理されています。
HulaをやっているMNコンビは、かねてよりここに来たかった様子で、感激していました。
ヘイアウの前でチャントを捧げる二人の声が、静かな公園内に流れました。

次はハプナビーチ。
全米一といわれる美しい白砂のビーチです。
大勢の人が海を楽しんでいました...とは言っても、ワイキキビーチよりはかなり空いていますが。

これで、今日、一日のスケジュールもおしまい。
もうすぐ、ホノルルへ帰る飛行機の時間です。
二人をコナ空港まで無事に送り届け、MNコンビ二人の初Big Island訪問は無事に終わりました。
三日間にわたって、二人を無事に案内できて、こちらもちょっとホッとしました。

画像1:ケアアウにあるカメハメハ像
画像2:ハマクア マカダミアナッツカンパニーの工場
画像3:プウコホラヘイアウ。柵の手前、白い布を付けた×印の棒は、古来からのハワイの表現でkapu(立ち入り禁止)を示します。

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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