ハワイ島 初上陸 ハワイの日本茶
2008/12/08 (月)

朝、MNコンビを迎えにコナ空港へ...
宿から空港までは車で40分ほど。

11号線を空港へ向けて走っていると、遠くに大きな煙が立ち上っているのが見えました。火事です。

ハワイ島のワイコロア周辺は雨がとても少ないので、乾燥した地域です。
だからしばしば野火が発生します。
今回も野火のようです。ハイウェイよりずっと海に近い側で大きな煙が上がっていました。

空港でMNコンビの到着を待ちます。
どうやら飛行機が少し遅れているようです。
到着を待っていると、何か迷っていると思われたか、何人かの方が「何かお探しですか?」と声をかけてくれました。
日本では余程のことがない限り、そんなことはしないですね。いや〜 やはりアロハの心ですね。

無事にMNコンビと合流して、早速、行動開始。
二人ともハワイには何度も来ているのだけど、ハワイ島は初めてなのです。
今回、たまたま私達とハワイでの滞在日程が重なることから、ハワイ島に来て見れば? と誘ってみました。
お金がかかるのでちょっと二人は乗り気ではなかったようですが、同じ家に住む人など周りの人に「せっかくだから、ぜひ行って来い」とだいぶ言われたようです。

最初の目的地は、またまたドトールコーヒー農園。
大変美しいところなので、ぜひ、二人にも見てもらいたいと思って連れて行きました。
やはり女性ですね、たくさんのきれいな花を見て喜んでくれました。
また、園内には野良七面鳥が何羽もいて、それにも興味津々の二人でした。

次は島の北部へ向かいます。
途中、ホノカアの町にあるテックスドライブインで昼食。
私はラウラウを食べました。案外、いけます。

テックスドライブインから、オールドママラホアロードに入って、目指すは「Mauna kea Tea」
つまりはお茶農園。
そうです、ハワイ島で日本茶を作っている人がいるのです。

ハワイ島でお茶を作っているのは、伊野さんと奥さんのキンバリーさん。
約2haの斜面にお茶畑があります。まだ始めてから三年ほどしかたっていないので、一番古い木でもそれほど大きくはありません。
ハワイでどうやってお茶の苗木を手に入れるのかたずねたら、USDAやハワイ大学で木を持っていて、そこから分けてもらってくるのだそうです。

伊野さんは人生の半分をアメリカで過ごされていらっしゃるとかで、日本語よりも英語の方をスムースに話されます。
まったく肩肘を張らない、サラサラと流れる水のように、実に自然体で暮らされている様子がうかがえました。

ここのお茶は、今のところ、他では買えません。農園でのみの販売だそうです。

お茶農園の次はワイピオ渓谷へ行って素晴らしい眺望を楽しみました。

これで、一日目の観光はおしまいです。

画像1:再びドトールコーヒー農園。野良七面鳥に興味津々のMN。Hulaダンサーは髪が命です。勝手に切ったらクムに叱られます。

画像2:テックスドライブインで食べたラウラウプレート。右上の葉っぱに包んであるのがラウラウ。左の紫の芋はタロイモ。左下にちょっと写っているのはロコモコ。

画像3:マウナケアティーの茶畑

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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