廃プラスチック回収
2008/11/27 (木)

本日は廃プラスチックの回収日。年に三回ある。

廃プラスチックとは、使用済みのマルチ、肥料の空き袋、ポリポット、農業用ビニールなどなど、おおよそ石油が原料でできているものを差すらしい。
他にも、破れた不織布や穴があいたゴムホース、使用済みビニール紐、プラグトレイ、割れたポリタンクなども回収に出す事ができる。
ただし、農薬の空き容器はダメ、これは別に回収日がある。

回収日とはいっても、家庭ゴミのようにゴミステーションに出しておけば持ていってくれる訳ではなく、指定の場所まで持ち込む。
持ち込む場所は農産物の集荷場。

このあたりでは、ほとんどの作物が全面マルチで栽培されているので、使用済みマルチの排出量はすごい。
なんてったって全面マルチですからね、「栽培面積=マルチ敷設面積」な訳ですよ。

栽培面積の多い農家だと、2トントラックに使用済みマルチを山のように積んできて、荷台を傾けてドサドサとあける。
キロ50円の処理料がかかるので、持ち込んだ使用済みマルチは農家ごとに重さを計測しなくてはならない。
秤は一台しかないから農家一件づつ計測。結構時間がかかる。
だから待ち時間がだいぶあるのだ。

ウチも使用済みマルチだけで500キロ以上になった。
処理料で三万円近くとられる計算だ。
使用済みマルチは何かを燃やす時の燃料にするらしいのだが、石油が上がった時でも処理料は安くならなかった。
みんなから疑問の声が出ている。

正直言って、もう全面マルチは時代遅れの技術である。
早く代替技術を開発して欲しい。

と、マルチの話が出たところで..
まだ剥がさなければいけないマルチが少し残っているのだが、このところの雨で片付けられずにいる。
毎年、この時期の合い言葉は..
「今年のマルチッ 今年のウ・チ・ニ♪」
(年末になると流れる住宅用洗剤CMのメロディーで(笑))
なのだが、今年も意図しない越冬マルチが出てしまいそうだ。

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今年のハワイの見学先。
お茶農園...ハワイで緑茶を作っている農園があるとは知らなかった。
訪問して良いか問い合わせのメールを出したが、返事無し。場所は分かっているのでとりあえず行ってみる。
バニラ農園..前回、行こうと思って行きそこねたところ。
養蜂場...お土産屋さんでよく見る蜂蜜を作っている。結構美味しい。すごく蜂蜜に情熱を傾けている人らしい。

ホノルルで合流予定の友人からメール。
全然、連絡がとれなかったので心配していたのだが、持って行ったパソコンが壊れたらしい。
他の人のパソコンを拝借して、連絡を寄越してきた。
とりあえず、ケータイの番号を教えてもらったので電話はできそう。
もう四ヶ月以上も行っているので、すっかり現地人化しているんじゃなかろうか..

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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