やはり、出ましたトラブル
2008/11/09 (日)

今日は、レストランへ最終の納品。
約束は10月いっぱいであったけど、まだレストラン向けに植えた葉物野菜が大きくならずに、畑に残してあったため。
今日は、それらを全部とってお店へ持って行く。

まず、朝、それらの野菜の収穫。
そして、直売所へも行く。

その後、軽トラを二台ともエンジンオイル交換。
乗用車の方は、今月、車検。
レストランとディーラーはすぐ近く。だから軽トラと乗用車の二台で行って、乗用車の方だけ置いてくる。

本当は、乗用車の車検も軽トラの整備&車検をお願いしている近くの工場にやってもらおうと思ったのだけど、車体の底に防錆塗装をしてもらう事となったので、今回はディーラーへ出す。

うーん、セールストークがすごいわ、ディーラーは。
「なんとかプラグはどうですか?」 「オイルエレメントは..」 「ワイパーブレードは..」
そんな安い軽自動車に要らんって...(笑)
オイルエレメントなんて前回変えてから、まだ3000キロしか走ってないし..
何か、放っておくとそのうち「エンジンオイルとエレメントは、毎週交換しましょう」とか言いかねないな(笑)

でも、話を聞いたら本当に全然っ、車が売れてないらしい。
来るのは修理ばかり。以前なら買い換えを考える位の故障があっても、今は迷わず修理を希望する人が多いとか。
高額商品は厳しいよね。

午後は藁きり。
どんよりとした空。冷たい風、周囲の畑には誰もいない。
寂しい作業。
ビニールハウスの近くの畑にカモシカが出てきた。
その特徴ある歩き方から、春にもみかけたやつらしい(確か、この日記に画像を載せたはず)
春に比べると、体が二回りくらい大きくなっている。

後で嫁さんに「昼にカモシカを見たよ」と行ったら「あれなら、朝からずっとあそこにいたわよ」と軽くスルーされた。

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夜、アンプのオーバーホール。いよいよ大詰め。
結線作業も終わり、間違いが無いか点検。
半田付けを忘れていたところが二カ所...

さて、意を決して電源を入れるとき。
何回経験しても、初めて電源を入れるときはとてもドキドキする。

とりあえず、整流管と出力管2A3を片チャンネルだけ差す。
何かあるといけないので、このときの2A3はダメになっても惜しくないように、中国製の安物である。私は勝手に人柱球と呼んでいる。

B電圧の測定と2A3のカソード抵抗の両端にテスターをつないでおいて、スイッチON。

整流管が暖まって、段々とB電圧が上がっていく..100V..200V..300V..400v..
412Vまで上がったら、今度は電圧が下がってきた。
これは、出力管が暖まってきてプレート電流が流れは始めたため。
そしたら、今度は..400V..390V..300V..270Vとどんどん下がっていく〜 (設計値は385V)
ありゃ〜 と思って電源スイッチを切ろうとした瞬間 「ボッ」という聞き慣れた音...ヒューズが切れた。

明らかに過大電流。

しかし、もう一個の電圧計、カソード抵抗の両端にはほとんど電圧が出てない。
過大電流なら、ここにすごい電圧が出るハズ...

色々とあちこちを当たったら、フィラメントを点火する定電流電源の+側がシャーシと導通している事が分かった。
設計では、この回路はB電源に対して絶縁電源になっているので、+側もー側もシャーシと導通は無いハズ。

これでは、カソード抵抗を当たっていても電圧は出ない訳だ。
2A3は+Bとグランドの間をまともにショートしている事となった訳だ。人柱用の球で良かった。

どこで導通しているのか調べると、レギュレータICの放熱フィンが放熱板(=シャーシと同電位)と導通があるらしい。
なぜか、絶縁の雲母板が効いてない...
おかしいなぁ、組み込む前にチェックしたのになぁ..

明日は、ここを徹底的に調べる事になりそうだ。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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