2008/11/05 (水)
今朝はかなり強い霜。 朝、起きたら一面が霜で真っ白。 昨日、動力噴霧器の水を抜いて置いて良かった。 中で凍って壊れでもしたら、たまんないものなぁ。
今日は、ご近所の藁あげ。 「半分だけ持って行って。残り半分は田へ返すから」 ということで、目検討で半分だけ藁をもらっていく。 藁を拾っていると、田んぼの持ち主がやってきた。 で、私達が拾い終えた田んぼに残った藁を一面に配りはじめた。 その作業に追いかけられる私達。 もちろん、地主さんの作業の方が早い。
午後は大豆の収穫。 みふぃさんに頂いた大豆は、とうに収穫。納豆用小粒大豆もすでに収穫。 後は、品種不明の大豆のみ。 これは晩生の品種なのかどうか分からないが、実のなり出しが遅くて、収穫も一番最後になってしまった。
しっかし、大豆の収穫というのは本当に手がかかる。 直売所へいくと、大豆を一袋150円位で売っている事があるけれど、この手間を考えたらあの値段では売る気にならないな〜
もっとも、今、収穫して居る大豆は「私達の食糧」なので値段がいくらであろうとも売るつもりはない。 自分が食うために育てたものには値段は付けられないのだ。 これは、あくまでも自分の命をつなぐための食い物だからね。
冬、暇になったらこれらの大豆で納豆を作ったり豆乳を作ろう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2A3ppアンプのオーバーホール。 昨日、出力管フィラメント用定電流回路を試作して出た問題。 1.ブリッジダイオードの発熱が予想外に大きい 2.レギュレータICの放熱がやや不足か?
2.は、一応、問題が無いハズ..だが、何か心配だし動くと言う事と寿命はまた、別問題(当然、温度を上げない方が寿命は長い)
で、定電流回路のユニットの改良版を、今日試作してみた。
対策として.. ブリッジダイオードは、ユニット内から追い出してシャーシに直に取り付ける。そして、シャーシを放熱板代わりとする。 レギュレータICの放熱板を更に大きい物に変える。
実は、トランスのタップを変えて、レギュレータICがドロップさせなければいけない電圧を低くする(=発熱が減る)事もやってみたのだけど、一段下のタップ電圧ではどうも低すぎてうまくいかなかった。 で、結局放熱板を強化する事に。
結果、大きな放熱板にしたユニットの方はかなり温度が下がった。 ブリッジダイオードを追い出した事と、放熱板を大きくした事がダブルで効いているようだ。 放熱板を大きくしても、なんとかギリギリシャーシに入る。 本番も、これでいこう。
この回路を試験するには、負荷として実際の出力管 2A3が必要。 だけど、もし、変な電圧がかかって出力管のフィラメントを切ってしまってはかなわない。 間違っても虎の子のタマは使えない。 (米国製の2A3だと、1本一万円じゃ買えない..)
で、結局、人柱になったのは中国製の2A3。 手持ちの中にプレート電圧をかけると中でスパークしてしまう不良品があって、よほど捨ててしまおうかと思っていたのだけど、今回、それが役に立った。 プレートに電圧をかけずに、フィラメント電源の試験をするんだったら使えるものね。
同様にエミ減となった真空管も、ヒーターさえ切れていなければ試験に使える訳で、そういうのを見つけたら手に入れておいてもいいかもしれない。
で、今日のトラブル.. 先日、アキバの若松通商で買ってきたレギュレータIC用の絶縁シート。 ICを止めるネジに付ける、絶縁用のブッシングのサイズが違う.. 何セットか買ってきたけど、1セットだけちゃんとしたサイズのが入っていた。 あとの5セットは、ブッシングが大きくてレギュレータICの取り付け穴に付けられない。 交換してもらわねば..
ココ、以前にもMP3プレーヤのキットを買った時に、間違ったICが入っていたんだよなぁ...
しっかりたのんまっせ、わかまっつあん! って社長の名前は若松じゃないらしいけど。
画像1 放熱板を強化した定電流電源部を部品側から見る 画像2 放熱板から見るとこんな感じ 画像3 シャーシに仮に組みこんでみたところ。上が今日、試作した放熱強化型ユニット。下が、昨日試作したユニット。放熱板の大きさが全然違う。下のユニットはブリッジダイオードもしょっている。
これらのユニットは出力トランスに共締めして固定の予定。
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