すごいな、ebay..ヤフオクと比較して
2008/10/21 (火)

今日は直売所と給食のみの出荷。
直売所はレタス35個 ブロッコリ7つ、キャベツ10個、ハクサイ4つ。完売。
白菜は、今日が今シーズン初めての出荷。

昨年までは晴黄を作っていたのだけど、今年は大福にした。
というか、晴黄の前には大福を作っていたので、元に戻しただけの話。
正直、やはり大福の方が美味しい。
晴黄は病気に強いし(特にべと病)栽培しやすいけど、食味はイマイチだと思う。

出荷作業の後は、延々と昨日の作業、マルチ剥ぎの続き。

さて、先日、ebayで初めて落札の取り消しというものを体験した。
同じ出品者で2,3日おいて終了するオークションがあり、どちらも私が落札した時には一緒に送ってくれるということになっていた。理由はもちろん、送料節約の為。
ところが、後の方のオークションを終了後に連絡をとったら、先の品物をすでに送ってしまったという。
どうもうっかりしていたらしい。
で、致し方がなく後からの落札を取り消してもらった。
落札の取り消しは、出品者、落札者両方の同意が無いと行えない仕組みになっていた。
確か、ヤフオクは落札者の同意無しに取り消しができるようになっていたと思うので、ある意味、ebayの方が紳士的な感じ。
ebayに比べるとヤフオクは、出品者に有利な仕組みになっている事が多いとつくづく感じる。

ebayを使っていて驚くのは、その多彩な機能だ。
まず驚いたのがオファー機能。
例えば、開始価格$300で品物を出品している人に対して入札者が「$280なら買うよ」という意思表示をする事ができる。

また、逆に出品者から入札者に対してオファーする事もできる。
ある品物が$45で落札された場合、自分は二番手で$42で入札していたとする。
出品者は、もし他に同じ品物をまだ持っていれば、私に対して「まだあるけど$43でどうだ?」みたいな意思を伝える事ができる。

これは、例え入札の有る無しに関係無く、ebayのユーザーになら誰にでも送ることができるようだ。
私のところにも、今まで全く入札した事の無い品物について、出品者からオファーされる事もある。
多分「コイツは、この間、アレを落札したからセットで使うコレも買うんじゃないか」と思って、連絡してくるのであろう。

後、他にも入札してくれた人に対して自動的に定型文のメールを送る機能、落札者が出品者に対して、送料込みのトータルの値段をリクエストする機能、対して出品者が落札者に対して請求書を送る機能、出品者が代金を受け取ったら、それを落札者に自動的に知らせる機能などなど、ヤフオクには無い機能が満載。

また、出品時に出品者は品物を出荷する地域を限定する事ができる。
例えば、アメリカとカナダだけ..とか。
そういった品物に、私が日本から入札しようとすると、入札時に警告が表示されるようになっている。

もちろん、メールなどで出品者に予め日本へも出荷可能との連絡をもらっている場合もあるので、警告を無視して入札を強行する事もできる。

こうしてみると、全てにおいてebayがヤフオクより優れているように見えるけど、ヤフオクにも良い点がいくつかある。
違反商品の申告機能がその一つだと思う。
これは、偽ブランド品、法律に反した品物などが出品されていた場合、他人がその旨、申告を行いその件数が表示される機能だけど、目立たない上に、その申告件数もオークション画面上に自動的に表示されない。
だから、あまり活用されていないように見える。
入札者も、これをチェックしないで入札してしまう事が多いのではないだろうか。

この機能を逆手にとって出品者への嫌がらせが出る事を懸念しているのかもしれない。
だけど、嫌がらせを受ける出品者というのは、それだけ過去に「何かあった」出品者と考えるのが妥当だと思うので、評価欄に数字として現れない、こういった曖昧な情報も是非とも欲しいところだ。

また、両オークションともに、取引終了後に互いに相手を評価する機能があるけど、良い・悪いだけの評価を数で示すだけでなくて、事後に何も評価行為が行われなかった取引がいくつあるのかも表示して欲しいと思っている。
相手を「非常に悪い」と評価するには、少々勇気がいる。
そのために不満を持ちながらも、悪い評価を付けるに至らず、結果的に未評価のまま終わっている取引が多いと思う。

未評価の取引が多い出品者は、それだけ過去に「何かあった」かもしれないという可能性を臭わせる訳で、これも重要な入札の判断材料になるんじゃないかと思うのだ。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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