2008/09/09 (火)
今日はレストラン向けの出荷のみ。
久々の良い天気なので、収穫が終わった畑のマルチを片付ける。このような日は、剥がしたマルチがすぐに乾くからマルチの片付け日和。
レタスにしてもハクサイにしても、全面マルチ栽培だから多量のマルチを消費する。 畑全面をマルチで覆い、土が見えない状態にして栽培する。10haの栽培をやっている人は、10haの面積全部をもれなくマルチで覆うわけ。 実際は、マルチとマルチの間は重ねなくちゃいけないし、畝の凹凸があるので畑の実面積より多くの面積のマルチが必要となる。
全面マルチ栽培のメリットは色々あるけれど、最大のデメリットは言うまでもなくマルチを多量に消費する事。 で、多くの場合使い捨てか使ってもせいぜい2回程度まで。 何回も何回も同じマルチを使う事は無い。 全面マルチ栽培とは大変贅沢な栽培である。
全面マルチは以前は進んだ栽培方式と言われたが、今はもう、どこもかしこも取り入れていて別に目新しいものではない。 それどころか、見方を変えると時代遅れの方式と言う事もできるかもしれない。 多量のマルチを消費するのはもちろんの事、張る作業、撤収作業に手間がかかる。 これはコストにはね返る。この面では今の時代にそぐわない栽培方式ではなかろうか...
しかるべきところでは、全面マルチにとって変わる新しい栽培方式をちゃんと研究してくれているのかなぁ... きちんと仕事をしてくれているのか、チト心配。
今日、防除の最中、ポンプの圧力が急に下がるというトラブル発生。 エンジンとポンプの間の動力を伝えるベルトが伸びてスリップしていた。 張りを調整すればいいだけなんだけど、防除作業を中断して別の作業をやるのって結構、面倒。 工具とか取りに戻らなくてはいけないし..
それと、軽トラックの左側の電球が全部切れた... ヘッドライトも方向指示器も、ブレーキランプも。 何で左側だけ一度にまとめて切れるんだ? 偶然? ガソリンスタンドで交換球を買い求めてきて、全部交換。
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