2008/08/28 (木)
本日、レストランにてライスビーフの試食会。 ライスビーフとは稲発酵粗飼料を食べて育った牛の事。 米粒の部分もわらの部分も飼料として牛に与えるわけで、別にモリモリとご飯を食べて育った牛じゃない。
説明によると、お米の品種は専用の品種。 とにかく安く作らなくちゃいけないので、田植えなどはせずに田んぼに直播。 ただ、直播だと単位面積あたりの収量が田植え方式に比べてあがらないらしい。 また、直播だと田植え方式に比べて生産の安定性に欠けるという話もあった。 ただ、幸いなのは直播だと、稲発酵粗飼料は輸入乾草や濃厚飼料より少し安いとの事。
一通り説明を受けたあと、早速、肉の試食。 通常の牛肉と食べ比べたけど、通常の肉に比べて肉の目が細かく、しっかりした肉という感じだった。 また、牛肉臭がすくなくて柔らかな風味、そして、脂身部分に少し甘味があるなぁという印象を持った。
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