原爆の日が近い  トロピカル化
2008/08/04 (月)

今年は、天候がますますおかしくなってきた。
一言で言うならトロピカル化。
まず、暑い。そして雨が降るときにはスコールのような激しい雨が降る。そして、また、暑くなる。
まるで熱帯地方のような天候。
野菜にとっては最悪の天候だ。

ただでさえ、リスクの大きい農業にとってさらにリスクが増えた感じがする。
鳥獣の被害も増大している

以前は、多少、天候や鳥獣による被害があっても高値の時もありそれでカバーすることができた。
しかし、昨今は安値安定。特に今年は酷い。
大きなリスクを負ってまで農業を続ける事に疑問を持つ人が増えてきたようだ。

北海道はこのところ雨が続いていたようだ。
やっと回復してきたというが、ジャガイモや小麦がだいぶダメージを受けたらしい。
来年の種芋は大丈夫か?

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今年ももうすぐ広島へ原子爆弾が投下された日がやってくる...

最近見つけた本。
よくもこのようなものが長い間人に知られずに埋もれていたものだと思う。
大変貴重な自叙伝だ。

「真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝」
講談社 1900円

本のタイトルの通り、真珠湾攻撃の総隊長であった氏が書いた自叙伝(原名「夏は近い」)を出版したもの。
この自叙伝は長い間、家族が保管していたのでその存在が世には知られていなかった。

氏は真珠湾攻撃の総隊長として現地へ赴いた他、広島への原爆投下の翌日、その調査のために現地入りし、広島の惨状を目の当たりにしている。
また、長崎へ原爆が投下された日の翌日にも長崎入りし、現地の状況を調査している。

日本が降伏した後は、厚木基地に到着するマッカーサーを出迎え、ミズーリ号上での降伏調印式にも立ち会ったという、戦争の各ポイントを実際に見た人物である。

実際に現場を見た者、その場に立ち会った者でないと書けないことばかりが綴られた大変貴重な自叙伝だ。

と思って、図書館から借りてきたのはいいけど、4、5ページも進まないうちに眠くなってなかなか読み進めない..

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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