地上波デジタルテレビ放送
2008/06/21 (土)

以前から一部では話題になっていたけど、地上波デジタルテレビ放送では映像と音声の伝達が、アナログ方式に比べたら2秒遅れるそうだ。

デジタルの映像、音声機器では信号の処理の関係から伝達に遅延が発生する事はよくある。
しかし、このデジタルテレビ放送では2秒もあるとは私も知らなかった。かなり大きい。あってもせいぜい何十分の一秒のオーダーだと思っていた。

だから時報などは、2秒前倒しで送信しているそうだが、何ともその場しのぎの対応でちょっとナサケナイ。

時報ならまだいいけど、今話題の緊急地震速報は2秒遅れたら役に立たない場面が続出しそうだ。
世界初の折角のシステムなのに..
デジタルテレビ放送のシステムについてはよく知らないけど、ピンポンというチャイム音と字幕位は遅延なくリアルタイムで処理できるようにならないのかな。
それすらもできないと言うのなら「仕様のツメが甘い」という批判は逃れられそうに無いと思うんだけど。
しかし何で、映像の処理に二秒もかかるんだろ?

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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